６月20日、日本バスケットボール協会は今週末の22日と23日に北海きたえーるにて開催される強化試合「日本生命カップ2024（北海道大会）」に向けた男子日本代表の遠征メンバー16名を発表した。

　16人のリストは以下の通り。

■日本生命カップ2024（北海道大会）遠征メンバー
※年齢は６月20日現在

#2　富樫勇樹（PG／167cm／30歳）

#4　ジェイコブス晶（SF／203cm／20歳）

#5　河村勇輝（PG／172cm／23歳）

#6　比江島慎（SG／191cm／33歳）

#7　テーブス海（PG／188cm／25歳）

#13　金近廉（SF／196cm／21歳）

#18　馬場雄大（SF／195cm／28歳）

#24　ジョシュ・ホーキンソン（C／208cm／28歳）

#27　山ノ内勇登（C／207cm／21歳）

#30　富永啓生（SG／188cm／23歳）

#33　佐々木隆成（PG／180cm／28歳）

#34　渡邉飛勇（C／207cm／25歳）

#75　井上宗一郎（PF／201cm／25歳）

#88　張本天傑（PF／198cm／32歳）

#91　吉井裕鷹（SF／196cm／26歳）

#99　川真田紘也（C／204cm／26歳）
  　７月26日開幕のパリ五輪に向けて強化合宿を行なっている日本代表は、最終メンバー12人の決定に向けて選考の真っ只中。合宿開始時点の24人から今月11日の公開練習時に20人まで選手を絞っていたが、新たに４人をカットした形となった。

　今回メンバーから外れたのは、須田侑太郎（SG／190cm／32歳）、原修太（SG／187cm／30歳）、今村佳太（SG／191cm／28歳）、西田優大（SG／190cm／25歳）と、いずれもシューティングガードの４人。

　トム・ホーバスHC（ヘッドコーチ）は、基本的には合宿に残った選手の中から五輪メンバーを決めていくと11日に語っており、昨年のＷ杯メンバーの原と西田、代表入りを狙っていた須田と今村は事実上の落選と見られる。

　なお、NBAロサンゼルス・レイカーズの八村塁（PF／203cm／26歳）はまだ五輪参加（or不参加）の意思を明かしておらず、渡邊雄太（SF／206cm／29歳）も代表には合流していない。

　対戦相手のオーストラリアは、パリ五輪にも出場する世界ランキング５位の強豪だが、メンバーはNBA組を除いた“Ｂチーム”と見られる。ホーバスHCは遠征に連れていく選手は全員にプレータイムを与えたいと事前に語っており、その上で勝利を目指すと発言。パリ五輪への生き残りをかけた選手たちのアピール合戦が注目される。

構成●ダンクシュート編集部

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