7月7日、バスケットボール男子日本代表は27日から開幕するパリ五輪に向けて、有明アリーナで韓国との国際強化試合を行なう。
同じく2日前に韓国と戦ったゲームでは、84-85と1点差で惜敗。第3クォーターには最大20点のビハインドを背負い万事休すかと思われたが、第4クォーターに怒涛の追い上げを見せ、一時は逆転したもののあと一歩及ばなかった。
多くの課題が見えた試合だった。まずは3ポイント。トム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)は男子代表監督に就任して以降、常々この部分の成功率を上げることを口にしていたが、この試合の3ポイントは11/35で成功率31.4%。これについて指揮官は、試合後の会見で「足りないですよ。うちはノーマークのシュートを作るバスケット。何回もノーマークがあったけど31%。それは絶対足りないです」と苦言を呈した。
次にターンオーバー。チーム全体で14個を犯し、特に追い上げムードだった後半にもったいないミスが目立ったが、ホーバスHCも「馬場(雄大)とか富永(啓生)がスティールしてファーストブレイクのチャンスを作っていたけど、そういうタイミングでよくないターンオーバーがあった」と指摘した。
そしてやはり、一番の改善点はディフェンスだろう。フィールドゴール33/69(成功率47.8%)、3ポイント11/22(成功率50.0%)と高確率でショットを決められたことが敗因になったわけだが、守備面に関してホーバスHCは「前半はドロップディフェンスをやって、相手に簡単にペイントアタックされた。後半に増やしたスイッチディフェンスはよかったし、ギャップディフェンスも前半は全然ダメだったけど後半はよかった」と振り返った。
さらに「早くピックアップしようというディフェンスを練習していたが、今日はできなかった。それ以上にディフェンスコールのミスが痛かった。フリースローが終わってからコールして、4人が(指示された守備を)やってるけど1人がやっていなくて、相手にダンクされたりとか。そういうバスケットはこのレベルでは絶対にダメ」と反省点を口にした。
同じく2日前に韓国と戦ったゲームでは、84-85と1点差で惜敗。第3クォーターには最大20点のビハインドを背負い万事休すかと思われたが、第4クォーターに怒涛の追い上げを見せ、一時は逆転したもののあと一歩及ばなかった。
多くの課題が見えた試合だった。まずは3ポイント。トム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)は男子代表監督に就任して以降、常々この部分の成功率を上げることを口にしていたが、この試合の3ポイントは11/35で成功率31.4%。これについて指揮官は、試合後の会見で「足りないですよ。うちはノーマークのシュートを作るバスケット。何回もノーマークがあったけど31%。それは絶対足りないです」と苦言を呈した。
次にターンオーバー。チーム全体で14個を犯し、特に追い上げムードだった後半にもったいないミスが目立ったが、ホーバスHCも「馬場(雄大)とか富永(啓生)がスティールしてファーストブレイクのチャンスを作っていたけど、そういうタイミングでよくないターンオーバーがあった」と指摘した。
そしてやはり、一番の改善点はディフェンスだろう。フィールドゴール33/69(成功率47.8%)、3ポイント11/22(成功率50.0%)と高確率でショットを決められたことが敗因になったわけだが、守備面に関してホーバスHCは「前半はドロップディフェンスをやって、相手に簡単にペイントアタックされた。後半に増やしたスイッチディフェンスはよかったし、ギャップディフェンスも前半は全然ダメだったけど後半はよかった」と振り返った。
さらに「早くピックアップしようというディフェンスを練習していたが、今日はできなかった。それ以上にディフェンスコールのミスが痛かった。フリースローが終わってからコールして、4人が(指示された守備を)やってるけど1人がやっていなくて、相手にダンクされたりとか。そういうバスケットはこのレベルでは絶対にダメ」と反省点を口にした。
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