直近2シーズン連続で、オールNBA1stチームのガードポジションの2枠はルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)とシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)が名を連ねている。前者が25歳、後者もまだ26歳とあって、今後も長くこの2人がタイトルを独占しそうだ。
ではこの若手ガード2人、いったいどちらが上なのか?意見が分かれそうなこのトピックについて、非常にシンプルな答えを出したのが、ドンチッチの同僚デレック・ライブリー二世だ。NIKEが主催する17歳以下の選手が対象のバスケットボールイベント『Nike Elite Youth Basketball League』にゲスト出演した若きビッグマンは、テオ・ピンソン(元マーベリックスほか)からこの質問をぶつけられた際、一呼吸置いた後、端的にこう答えた。
「あの対戦で勝ったのはどっちだ?」
ライブリー二世が話した“あの対戦”とは、昨季プレーオフで両軍エースが激突したウエスタン・カンファレンス準決勝のこと。ドンチッチ率いるマーベリックスが、ギルジャス・アレキサンダー擁するサンダーを4勝2敗でアップセットしたことで、格付けは完了したと言いたいのだろう。
ただ、チームとしてはマブズに軍配が上がったものの、個人成績はギルジャス・アレキサンダーが平均32.2点、8.0リバウンド、7.3アシスト、1.2スティール、2.3ブロック、フィールドゴール成功率50.7%、3ポイント成功率55.0%と超人的なスタッツを残した一方、ドンチッチは身体中に故障を抱え満身創痍だったこともあり、平均24.7点に10.5リバウンド、8.7アシストとやや大人しかった。それを考えると、個人としてはギルジャス・アレキサンダーのパフォーマンスが際立ったと言えよう。
同じウエスト所属の強豪チームを率いるエース同士、2人は今後も幾度となく激闘を繰り広げるだろう。そのたびに、この論争も激しさを増していくに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】レブロン級の逸材!スロベニアが生んだ若き天才、ルカ・ドンチッチの厳選フォト集!
ではこの若手ガード2人、いったいどちらが上なのか?意見が分かれそうなこのトピックについて、非常にシンプルな答えを出したのが、ドンチッチの同僚デレック・ライブリー二世だ。NIKEが主催する17歳以下の選手が対象のバスケットボールイベント『Nike Elite Youth Basketball League』にゲスト出演した若きビッグマンは、テオ・ピンソン(元マーベリックスほか)からこの質問をぶつけられた際、一呼吸置いた後、端的にこう答えた。
「あの対戦で勝ったのはどっちだ?」
ライブリー二世が話した“あの対戦”とは、昨季プレーオフで両軍エースが激突したウエスタン・カンファレンス準決勝のこと。ドンチッチ率いるマーベリックスが、ギルジャス・アレキサンダー擁するサンダーを4勝2敗でアップセットしたことで、格付けは完了したと言いたいのだろう。
ただ、チームとしてはマブズに軍配が上がったものの、個人成績はギルジャス・アレキサンダーが平均32.2点、8.0リバウンド、7.3アシスト、1.2スティール、2.3ブロック、フィールドゴール成功率50.7%、3ポイント成功率55.0%と超人的なスタッツを残した一方、ドンチッチは身体中に故障を抱え満身創痍だったこともあり、平均24.7点に10.5リバウンド、8.7アシストとやや大人しかった。それを考えると、個人としてはギルジャス・アレキサンダーのパフォーマンスが際立ったと言えよう。
同じウエスト所属の強豪チームを率いるエース同士、2人は今後も幾度となく激闘を繰り広げるだろう。そのたびに、この論争も激しさを増していくに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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