NBAメンフィス・グリズリーズは現地10月23日、敵地でユタ・ジャズとの開幕戦に臨み126-124で勝利し白星発進した。グリズリーズと２WAY契約を結び早速ベンチ入りを果たした河村勇輝は接戦だったこともあり出番が無かったが、試合後に喜びをあらわにする様子が見られた。

【画像】グリズリーズと２WAY契約を締結！日本人４人目のNBA選手へと突き進む河村勇輝！ 　その様子を共有したのは同チームのエース、ジャ・モラント。その身体能力を生かしたプレーで2020年に新人王を獲得、2022年にはオールNBAセカンドチームにも選ばれるなどリーグ随一のポイントガードとして評価を受けている。

　司令塔としてNBAでの活躍が期待されている河村は同じポジションのエースにキャンプ時から気に入られており、チーム恒例の新人ダンスコンテストに出場した際には踊りを披露する河村に誘われともにダンスを披露するなど良好な関係を築いている様子だ。

　開幕戦ではスペイン代表のサンティ・アルダマが27得点（３P５/10）、デズモンド・ベインが24得点と躍動。モラントも22得点、10アシスト、５リバウンドとダブルダブルの活躍でチームをけん引した。

　試合後にモラントがInstagramのストーリー機能を使って、「FIRST DUB WIT MY DAWG（仲間との初勝利）」と書かれた動画を更新。バスの中でモラントに呼びかけられた河村がノリノリで両手の親指と人差し指をあげてWサインを作りながら「Yesir First Dub（初勝利だ）」とコメントしモラントが笑顔で返す、という内容だ。

　この投稿を見たファンからは河村とモラントの関係性に驚くコメントなどが寄せられた。

「河村がジャに気に入られまくってる世界線は想像してなかったわ」
「モラントが兄貴分になってくれてる。これ予想できたNBAファンいないんじゃない？」
「可愛い弟ができたようなもんなんでしょうね。相当気に入ってますね」
「正反対すぎて仲良くなったのか？」

　コート内外で礼儀正しく真面目なイメージのある河村とプライベートの問題が度々話題となっている“問題児”のモラント。ある意味であべこべなガードコンビがいつかコート上で共闘する姿を見てみたい。

構成●THE DIGEST編集部

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