11月16日(土)、WOWOW NBAで生中継した「レイカーズvsスパーズ」で、原修太選手(千葉ジェッツ)がゲスト解説を務めた。
12月1日に行なわれるトークイベント「リアル井戸端会議★2024-25シーズン」にもスペシャルゲストとして参加予定の原選手。中継後のインタビューで、今シーズンからチームメイトとなった渡邊雄太選手との交流、そして今シーズン注目の選手とチーム、さらには11月24日「ナゲッツvsレイカーズ」の見どころ、東西優勝チーム予想まで、NBA愛をたっぷりと語ってくれた。
――Bリーグを経てNBA入りした選手は河村勇輝選手が第1号となりました。間近で見ていた選手がNBAへ行ったことで、原選手やBリーグでプレーする選手たちにとってもNBAを身近に感じるようになったということはありますか。
原修太(以下原):身近……でもなくやっぱり遠いというか、NBAはすごいところです。ただ、河村選手がBリーグから行ったことで、道を切り開いてくれたなと思います。河村選手はBリーグで経験を積んで結果を残した。そのことでNBAに行くチャンスができて、NBA側もちゃんと見てくれているというのがわかったので、よりもっとBリーグで活躍したいという気持ちが芽生えました。
Bリーグ自体がより盛り上がったらNBAのスカウトも見てくれるということもあるかもしれません。僕が所属する千葉ジェッツのトレヴァー・グリーソンヘッドコーチ(NBAのトロント・ラプターズとミルウォーキー・バックスでアシスタントコーチを経験)もそうなんですけど、NBAからBリーグに来てくれる人たちから話を聞いたりすることで、NBAがどういうところかを知ることができているのは良い変化なんじゃないかと思います。
グリーソンHCから「NBAではトランジションでこの数字を目指している」と教えてもらったり、シューティングの時に「NBAではこうだから、もっと強度高くやってほしい」と伝えられたりもします。
――今年の千葉ジェッツには昨シーズンまで6年間、NBAでプレーをしていた渡邊雄太選手が加入しました。
原:彼には「NBAのあの選手ってどんな感じなの?」とか、気軽に聞いたりはします。オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーのことで、「(画面越しに)見ていると身体が細く感じるのに、なんであんなに点を取れるんだ」と雄太に聞いたら、「実際の彼はめちゃくちゃ身体が強いんだ」と言われました。「ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)も細く見えるけど、前腕の力が尋常じゃなくてハイタッチが痛い」とか、そういうのを聞いて、NBAの選手もちゃんと身体作りをしているんだなと感じました。
――八村塁選手、河村選手がNBAでプレーすることで、これまであまりNBAに馴染みの無かったファンでNBAが気になっている方は多いのではないでしょうか。そのようなファンの方たちへ向けてNBAの魅力をどのように伝えますか?
原:Bリーグもどんどん試合のテンポが早くなっているとはいえ、NBAのオフェンスの速さ、試合展開の速さというのは(見ていて)すごく楽しいと思います。また、選手たちのスキルや、やっぱり世界最高峰リーグなので能力が高くてプレーがすごく派手で見ていて楽しいというのが良さなのかなと思います。
僕はNBA選手たちのファッションを見るのも好きで、彼らは私服も超おしゃれだし、スタイリストをつけているらしいので、そういう観点での楽しみ方もあるんじゃないでしょうか。
12月1日に行なわれるトークイベント「リアル井戸端会議★2024-25シーズン」にもスペシャルゲストとして参加予定の原選手。中継後のインタビューで、今シーズンからチームメイトとなった渡邊雄太選手との交流、そして今シーズン注目の選手とチーム、さらには11月24日「ナゲッツvsレイカーズ」の見どころ、東西優勝チーム予想まで、NBA愛をたっぷりと語ってくれた。
――Bリーグを経てNBA入りした選手は河村勇輝選手が第1号となりました。間近で見ていた選手がNBAへ行ったことで、原選手やBリーグでプレーする選手たちにとってもNBAを身近に感じるようになったということはありますか。
原修太(以下原):身近……でもなくやっぱり遠いというか、NBAはすごいところです。ただ、河村選手がBリーグから行ったことで、道を切り開いてくれたなと思います。河村選手はBリーグで経験を積んで結果を残した。そのことでNBAに行くチャンスができて、NBA側もちゃんと見てくれているというのがわかったので、よりもっとBリーグで活躍したいという気持ちが芽生えました。
Bリーグ自体がより盛り上がったらNBAのスカウトも見てくれるということもあるかもしれません。僕が所属する千葉ジェッツのトレヴァー・グリーソンヘッドコーチ(NBAのトロント・ラプターズとミルウォーキー・バックスでアシスタントコーチを経験)もそうなんですけど、NBAからBリーグに来てくれる人たちから話を聞いたりすることで、NBAがどういうところかを知ることができているのは良い変化なんじゃないかと思います。
グリーソンHCから「NBAではトランジションでこの数字を目指している」と教えてもらったり、シューティングの時に「NBAではこうだから、もっと強度高くやってほしい」と伝えられたりもします。
――今年の千葉ジェッツには昨シーズンまで6年間、NBAでプレーをしていた渡邊雄太選手が加入しました。
原:彼には「NBAのあの選手ってどんな感じなの?」とか、気軽に聞いたりはします。オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーのことで、「(画面越しに)見ていると身体が細く感じるのに、なんであんなに点を取れるんだ」と雄太に聞いたら、「実際の彼はめちゃくちゃ身体が強いんだ」と言われました。「ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)も細く見えるけど、前腕の力が尋常じゃなくてハイタッチが痛い」とか、そういうのを聞いて、NBAの選手もちゃんと身体作りをしているんだなと感じました。
――八村塁選手、河村選手がNBAでプレーすることで、これまであまりNBAに馴染みの無かったファンでNBAが気になっている方は多いのではないでしょうか。そのようなファンの方たちへ向けてNBAの魅力をどのように伝えますか?
原:Bリーグもどんどん試合のテンポが早くなっているとはいえ、NBAのオフェンスの速さ、試合展開の速さというのは(見ていて)すごく楽しいと思います。また、選手たちのスキルや、やっぱり世界最高峰リーグなので能力が高くてプレーがすごく派手で見ていて楽しいというのが良さなのかなと思います。
僕はNBA選手たちのファッションを見るのも好きで、彼らは私服も超おしゃれだし、スタイリストをつけているらしいので、そういう観点での楽しみ方もあるんじゃないでしょうか。
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