現地時間12月23日、NBAが今季第9週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからデトロイト・ピストンズのケイド・カニングハム、ウエスタン・カンファレンスからサンアントニオ・スパーズのヴィクター・ウェンバンヤマが選出された。
12月16日(月)から22日(日)の期間中、3試合に出場したカニングハムは平均27.0点、5.3リバウンド、12.7アシスト、2.33ブロックをマーク。チームの2勝1敗に貢献し、キャリア4年目で初の週間MVPに輝いた。
2021年ドラフト全体1位の23歳は、16日のマイアミ・ヒート戦で20得点、11リバウンドに加え、自己最多の18アシストを供給。リーグ3位となる今季6度目のトリプルダブルを達成したほか、延長残り37秒には逆転のレイアップも決めて1点差の勝利に導いた。
続くユタ・ジャズ戦では33得点、21日のフェニックス・サンズ戦でも28得点、13アシストと躍動。3試合でフィールドゴール成功率49.2%(29/59)、3ポイント成功率40.9%(9/22)と好調を続けている。
2023年ドラフト1位のウェンバンヤマも嬉しい初受賞。期間中は2試合のみの日程だったが、いずれも支配的な活躍を披露し平均36.0点、6.5リバウンド、4.0アシスト、7.00ブロック、フィールドゴール成功率52.5%(21/40)、3ポイント成功率47.8%(11/23)を記録した。
昨季新人王に輝いた20歳は、19日のアトランタ・ホークス戦で7本の3ポイントを含む42得点、4ブロックをマークすると、21日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では30得点に自己最多タイの10ブロックを叩き出し、連勝に導いた。
30得点・10ブロックは、NBA史上6人目の快挙。さらにこの試合では4本の3ポイントを決めており、1試合で10ブロックと3ポイント4本を成功させた史上初の選手になった。
ピストンズは現地12月23日時点でイースト9位タイの13勝17敗、スパーズもウエスト9位の15勝14敗と健闘を見せている。ともに前年から大きく成績を伸ばすチームを牽引する2人は、初のオールスター出場も期待される。
構成●ダンクシュート編集部
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2023年ドラフト1位のウェンバンヤマも嬉しい初受賞。期間中は2試合のみの日程だったが、いずれも支配的な活躍を披露し平均36.0点、6.5リバウンド、4.0アシスト、7.00ブロック、フィールドゴール成功率52.5%(21/40)、3ポイント成功率47.8%(11/23)を記録した。
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30得点・10ブロックは、NBA史上6人目の快挙。さらにこの試合では4本の3ポイントを決めており、1試合で10ブロックと3ポイント4本を成功させた史上初の選手になった。
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