現地時間5月22日(日本時間23日、日付は以下同)、プレーオフのウエスタン・カンファレンス・ファイナル第2戦は、オクラホマシティ・サンダーがホームのペイコム・センターでミネソタ・ティンバーウルブズ相手に118-103で勝利し、シリーズ戦績を2勝0敗とした。
20日の初戦に大敗(88-114)したウルブズは、ペイントエリアの得点で20-54と大差をつけられていたこともあり、前半から果敢にペイントアタックを仕掛けて奮戦も、44-58とその差はなかなか埋まらず。
サンダーが2戦連続でフィールドゴール成功率50.0%をマークする一方、ウルブズは初戦で同34.9%(29/83)、第2戦でも同41.4%(36/87)と精彩を欠き、ターンオーバーから計53得点も献上。現状ではサンダーの堅守を突破できずにいる。
とはいえ、サンダーのマーク・ダグノーHC(ヘッドコーチ)は、第2戦を終えて「相手がホームへ戻るのだから、我々はもう一段階レベルを上げる準備をしないといけない」とコメント。2連勝スタートしたからといって、シリーズを突破するためにはあと2勝が必須で、敵地ターゲット・センターで開催される24日の第3戦、26日の第4戦に向けて気を引き締めていた。
同様にウルブズのクリス・フィンチHCも「シリーズでは毎分がなにかを見つけ出すチャンスなんだ。我々はホームへ戻る。ホームではいいチームなんだ。だからホームへ戻って、第3戦で戦っていく。相手を警戒し、映像を良く観て次戦に備えていく」と、本拠地での巻き返しを誓っていた。
悲願のファイナル初進出へ。ウルブズはホームで連勝を飾り、シリーズをタイに戻すことができるか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
20日の初戦に大敗(88-114)したウルブズは、ペイントエリアの得点で20-54と大差をつけられていたこともあり、前半から果敢にペイントアタックを仕掛けて奮戦も、44-58とその差はなかなか埋まらず。
サンダーが2戦連続でフィールドゴール成功率50.0%をマークする一方、ウルブズは初戦で同34.9%(29/83)、第2戦でも同41.4%(36/87)と精彩を欠き、ターンオーバーから計53得点も献上。現状ではサンダーの堅守を突破できずにいる。
とはいえ、サンダーのマーク・ダグノーHC(ヘッドコーチ)は、第2戦を終えて「相手がホームへ戻るのだから、我々はもう一段階レベルを上げる準備をしないといけない」とコメント。2連勝スタートしたからといって、シリーズを突破するためにはあと2勝が必須で、敵地ターゲット・センターで開催される24日の第3戦、26日の第4戦に向けて気を引き締めていた。
同様にウルブズのクリス・フィンチHCも「シリーズでは毎分がなにかを見つけ出すチャンスなんだ。我々はホームへ戻る。ホームではいいチームなんだ。だからホームへ戻って、第3戦で戦っていく。相手を警戒し、映像を良く観て次戦に備えていく」と、本拠地での巻き返しを誓っていた。
悲願のファイナル初進出へ。ウルブズはホームで連勝を飾り、シリーズをタイに戻すことができるか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 創設36年目で初めて“2年連続カンファレンス決勝進出”のウルブズ。エドワーズは「満足感なんて一切ない」と高みを見据える<DUNKSHOOT>
- プレーオフで攻守に躍動するランドルをエドワーズが絶賛「これ以上望むものはないくらい素晴らしい」<DUNKSHOOT>
- 「今やっていることは最悪だ(笑)」“NBAの顔”になることを好まないエドワーズに元選手が皮肉「完全に逆の道を進んでいる」<DUNKSHOOT>
- 「相手チームを助けているようなもの」3ポイント多用のエドワーズに元選手のウィリアムズが苦言「最大の武器を使っていないんだ」<DUNKSHOOT>
- 「ダラスでベビーベッドを買ったって」ドンチッチの衝撃トレードに大ショックのエドワーズ。「ルカがかわいそう」と憤るも「俺も怖い」<DUNKSHOOT>