現地時間11月２日、米男子ゴルフのタイガー・ウッズ（米国）、ロリー・マキロイ（英国）が共同設立したベンチャー企業「TMRW Sports」が公式サイトを更新し、各スポーツ界の大物がズラリと並ぶ初期出資者リストを発表。そのひとりにメジャー・リーグの大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）が含まれていた。
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　今年８月の設立からPGAツアーと提携し、バーチャル技術を駆使した新ゴルフリーグ「TGL」を発足している同社。今回掲載された出資者リストには、大谷のほかにも F1のルイス・ハミルトン（英国） 、女子テニスのセレナ・ウィリアムズ（米国） 、NBAのステフィン・カリー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）など、錚々たるメンバーが名を連ねた。

　このニュースには、米メディアからも驚きの声が続々。米ゴルフ専門誌『GOLF Magazine』でライターを務めるショーン・ザック氏は、「ウッズ、マキロイが共同設立したベンチャー企業『TMRW Sports』が、とんでもない出資者リストを発表した」と公式ツイッターで反応し、出資した大物選手たちの名前を読み上げている。
  　さらに、エンジェルスの地元ラジオ局『KLAA』でコメンテーターを務めるトレント・ラッシュ氏は、ザック氏の投稿をリツイートした上で、「ショウヘイ・オオタニが新しいベンチャー企業で大物のひとりとして名を連ねている」とコメント。大谷の名前が掲載されたこともあり、「かなり面白そうなプロジェクトだ」と強い興味を示していた。

　なお、2024年１月に始まる「TGL」は、３人１組の６チームによる対抗戦。月曜夜に18ホールの全ショットを中継し、最新テクノロジーをフル活用した過去に類を見ないイベントとなる予定だ。PGAツアーのトップ選手が出場を予定しており、その初戦には、すでにウッズ、マキロイが参戦を表明している。

構成●THE DIGEST編集部

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