ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は2022年シーズンも投打での驚異的なプレーで、世界中の野球ファンを沸かせ続けることとなった。
【動画】MVP争いは必然!? 打っては34本塁打、投げては15勝! 大谷翔平の2022年まとめをチェック 大谷自身はシーズンオフに入ったものの、シーズン中同様、その活躍を称える声はいまだ後を絶たない。先日には米メディアにて、エンジェルスの前監督であるジョー・マッドン氏の大谷へのコメントが話題となった。
同氏は大谷のこれまでの成績などについて「それ(他の選手による同様の活躍)が二度と起こらないとは言わないが、近い将来においてオオタニのようなレベルの選手が現われるとは思えない。そして、もしそうなったとしても、彼が経験したような成功はないだろう」と語っていたと伝えられている。
この愛弟子への愛情あふれる賛辞は、米スポーツサイト『FanNation』も取り上げており、偉業を成し遂げ続ける大谷のポテンシャルについて言及している。
同メディアは「マッドンが言いたいのは、大谷は特別だということだ」と同氏の見解に触れるとともに「オオタニを今の地位に押し上げたのは、努力と決意だけではない」と主張。続けて「メジャーリーグで打つには、教えることのできない才能と協調性が必要となる。生まれ持った才能を最大限に生かすために、コーチングすることは可能ですが、一定のベースラインの才能がなければならない」として、トップレベルでのプレーには多くの要素が求められると述べている。
その上で「ピッチングとヒッティングは全く関係のないスキルセットであり、一人の人間の中に両方のスキルが見つかる可能性は天文学的な確率といえるだろう」と指摘した。
さらに、大谷の存在が特異であることや、二刀流がいかに困難であるかを、以下のように説明している
「オオタニほど、その両方の才能に恵まれた選手はいない。現在のメジャーリーグは才能のレベルが過去最高であり、彼が投打の両面で球界トップクラスであることは、クレイジーなことだ。マッドンは、もう二度と見ることはないとは言わなかったものの、そうはっきりと言うべきだったかもしれない。なぜならば、私たちは今後、見ることはないのだから」
米メディアや、かつての指揮官からも唯一無二のプレーヤーと評されている大谷。来季以降も、人々を魅了するパフォーマンスを期待してやまない。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「大谷たちが訪韓すると期待した」MLBツアーの“中止騒動”に韓国メディアは「最大の被害者は韓国球界だ」と嘆き!
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同氏は大谷のこれまでの成績などについて「それ(他の選手による同様の活躍)が二度と起こらないとは言わないが、近い将来においてオオタニのようなレベルの選手が現われるとは思えない。そして、もしそうなったとしても、彼が経験したような成功はないだろう」と語っていたと伝えられている。
この愛弟子への愛情あふれる賛辞は、米スポーツサイト『FanNation』も取り上げており、偉業を成し遂げ続ける大谷のポテンシャルについて言及している。
同メディアは「マッドンが言いたいのは、大谷は特別だということだ」と同氏の見解に触れるとともに「オオタニを今の地位に押し上げたのは、努力と決意だけではない」と主張。続けて「メジャーリーグで打つには、教えることのできない才能と協調性が必要となる。生まれ持った才能を最大限に生かすために、コーチングすることは可能ですが、一定のベースラインの才能がなければならない」として、トップレベルでのプレーには多くの要素が求められると述べている。
その上で「ピッチングとヒッティングは全く関係のないスキルセットであり、一人の人間の中に両方のスキルが見つかる可能性は天文学的な確率といえるだろう」と指摘した。
さらに、大谷の存在が特異であることや、二刀流がいかに困難であるかを、以下のように説明している
「オオタニほど、その両方の才能に恵まれた選手はいない。現在のメジャーリーグは才能のレベルが過去最高であり、彼が投打の両面で球界トップクラスであることは、クレイジーなことだ。マッドンは、もう二度と見ることはないとは言わなかったものの、そうはっきりと言うべきだったかもしれない。なぜならば、私たちは今後、見ることはないのだから」
米メディアや、かつての指揮官からも唯一無二のプレーヤーと評されている大谷。来季以降も、人々を魅了するパフォーマンスを期待してやまない。
構成●THE DIGEST編集部
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