バットの勢いが止まらない。
現地時間8月4日、フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーは、本拠地で行なわれたボルティモア・オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場し、今季3度目の1試合2本塁打を放つなど、5打数3安打6打点と大暴れ。ナ・リーグ本塁打ランキングでロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平を抜き、2本差の単独トップに浮上している。
この日、まず一発目が飛び出したのは、2点を追う3回2死一塁の第2打席だ。1ボールから相手先発ケード・ポビッチのフォーシームを捉え、右翼席への39号2ランをマーク。さらに6回2死満塁の第4打席では、本拠地ファンの盛大なMVPコールが響き渡る中、3番手ヤラミル・ヒラルドから再び右翼席への40号グランドスラムを放ち、13対3のチーム勝利に貢献した。
後半戦16戦10発と量産しているシュワーバーは、試合後、報道陣の取材に対応。MLB公式サイトがその映像を公開しており、同試合で大声援を受けた32歳は、「いつもエネルギーを糧にしている。盛り上がった観客が何かチャントをしてくれれば、そのエネルギーを糧にできる。選手としては、そういった特別な瞬間を心に刻むものだ」と話している。
また、「感謝しかない」とファンへの思いを口にしたフィリーズの主砲は、「僕は毎日、チームを勝たせるために、ここにいる」と謙虚にコメント。再び本拠地を熱狂させた自身の打撃に関しては、「フィーリングが大事だと思う。いい感覚の日もあれば、次の日にそれを失うこともある。その時は、感覚を取り戻すために練習し、一貫した取り組みを続けるしかない」と語っていた。
後半戦に入り、新たな局面を迎えたナ・リーグの本塁打争い。ここから大谷が巻き返すか、それともシュワーバーが突き放すか、今後の展開からますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】本拠地ファンのMVPコールの中、シュワーバーが40号グランドスラムを放つ
現地時間8月4日、フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーは、本拠地で行なわれたボルティモア・オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場し、今季3度目の1試合2本塁打を放つなど、5打数3安打6打点と大暴れ。ナ・リーグ本塁打ランキングでロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平を抜き、2本差の単独トップに浮上している。
この日、まず一発目が飛び出したのは、2点を追う3回2死一塁の第2打席だ。1ボールから相手先発ケード・ポビッチのフォーシームを捉え、右翼席への39号2ランをマーク。さらに6回2死満塁の第4打席では、本拠地ファンの盛大なMVPコールが響き渡る中、3番手ヤラミル・ヒラルドから再び右翼席への40号グランドスラムを放ち、13対3のチーム勝利に貢献した。
後半戦16戦10発と量産しているシュワーバーは、試合後、報道陣の取材に対応。MLB公式サイトがその映像を公開しており、同試合で大声援を受けた32歳は、「いつもエネルギーを糧にしている。盛り上がった観客が何かチャントをしてくれれば、そのエネルギーを糧にできる。選手としては、そういった特別な瞬間を心に刻むものだ」と話している。
また、「感謝しかない」とファンへの思いを口にしたフィリーズの主砲は、「僕は毎日、チームを勝たせるために、ここにいる」と謙虚にコメント。再び本拠地を熱狂させた自身の打撃に関しては、「フィーリングが大事だと思う。いい感覚の日もあれば、次の日にそれを失うこともある。その時は、感覚を取り戻すために練習し、一貫した取り組みを続けるしかない」と語っていた。
後半戦に入り、新たな局面を迎えたナ・リーグの本塁打争い。ここから大谷が巻き返すか、それともシュワーバーが突き放すか、今後の展開からますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】本拠地ファンのMVPコールの中、シュワーバーが40号グランドスラムを放つ
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