現地8月4日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でセントルイス・カーディナルスと対戦し、2対3で敗れた。先発のタイラー・グラスノーが7回1失点と好投するも、2番手アンソニー・バンダがソロ弾を打たれ、3番手ブロック・スチュワートも9回に1失点。一方の打撃陣は、フレディ・フリーマンのソロアーチ、テオスカー・ヘルナンデスの二塁打、大谷翔平の右前打と、わずか3安打に終わった。
注目が集まるのは、ドジャースの貧打ぶりだ。チーム打率.253はメジャー7位で、ナ・リーグではミルウォーキー・ブルワーズ、シカゴ・カブスに次ぐ3位。それでも米メディア『ClutchPoints』は、「ドジャースの攻撃陣は好調とは言えない。7月1日以降、得点数はメジャー23位にとどまっている。ドジャースほどの強力なチームにとって、これは到底受け入れられるものではない」と伝えた。
とりわけ、ドジャース打線のなかでムーキー・ベッツの不振が際立っている。今シーズンの打率は.231。OPSは4月の.674から5月に.738と盛り返したが、6月に.633、7月に.586と下降線を辿っており、今シーズンのOPS.657はキャリアワーストの数字だ。
また、8月の4試合では15打数無安打と当たりが出ておらず、カーディナルス戦で本拠地の大観衆から激励の大声援を受けたが、右飛、遊ゴロ、見逃し三振。9回の第4打席では、一塁後方への飛球を相手右翼ラーズ・ヌートバーに好捕されてしまった。
米紙『USA Today』のジェームズ・H・ウィリアムズ記者によると、ベッツは打撃コーチと緊密に連携して、打席でのメカニクスの調整し続けている。それでもデーブ・ロバーツ監督は不振の原因は精神面にあると見ているようだ。ベッツ本人は「できることをやっているが、同じような結果になるだけ。答えは出ていない。今は神に委ねるしかない」と語っている。
ドジャース打線の復調は、毎年のように2割台後半から3割台の打率を残してきたベッツの完全復活に懸かっているかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ベッツの飛球を右翼手ヌートバーがダイビングキャッチ!
【記事】野手陣に負傷者続出のドジャース、カーディナルスの28歳一塁手をウェーバーで獲得「フリーマンの代役を確保」と米報道「セントルイスのこの選択は少し意外だった」
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とりわけ、ドジャース打線のなかでムーキー・ベッツの不振が際立っている。今シーズンの打率は.231。OPSは4月の.674から5月に.738と盛り返したが、6月に.633、7月に.586と下降線を辿っており、今シーズンのOPS.657はキャリアワーストの数字だ。
また、8月の4試合では15打数無安打と当たりが出ておらず、カーディナルス戦で本拠地の大観衆から激励の大声援を受けたが、右飛、遊ゴロ、見逃し三振。9回の第4打席では、一塁後方への飛球を相手右翼ラーズ・ヌートバーに好捕されてしまった。
米紙『USA Today』のジェームズ・H・ウィリアムズ記者によると、ベッツは打撃コーチと緊密に連携して、打席でのメカニクスの調整し続けている。それでもデーブ・ロバーツ監督は不振の原因は精神面にあると見ているようだ。ベッツ本人は「できることをやっているが、同じような結果になるだけ。答えは出ていない。今は神に委ねるしかない」と語っている。
ドジャース打線の復調は、毎年のように2割台後半から3割台の打率を残してきたベッツの完全復活に懸かっているかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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