ロサンゼルス・ドジャースのブルペンは負傷者の続出で苦境に立たされているが、タナー・スコット、カービー・イェーツ、マイケル・コーペックの３投手が８月中の復帰を目指していると、現地７日、米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じた。

　同メディアによると、『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は「右膝を負傷しているコーペックはブルペンで投球を行なっており、８月下旬に60日間の負傷者リスト明けと同時に復帰する見込みだ」と伝えた。また、左肘の炎症に苦しむスコットについても「マウンドでの投球練習を再開しており、復帰は遠くない」と報じている。
  　さらに、ゴンザレス記者は38歳のイェーツについて「腰痛による離脱からの復帰時期は未定だが、８月中の復帰も視野に入っている」と言及した。

　ナショナル・リーグ首位のドジャースは、２位サンディエゴ・パドレスにゲーム差2.0まで迫られている。ブルペンが再建されれば、盤石な投手陣でポストシーズン進出とワールドシリーズ連覇を目指す体制が整うだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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