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「2週間で2度も英語でスピーチをするハメになった」イチローのユーモア溢れる言葉にシアトル記者爆笑

THE DIGEST編集部

2025.08.10

マリナーズの永久欠番セレモニーに出席したイチロー氏。(C)Getty Images

マリナーズの永久欠番セレモニーに出席したイチロー氏。(C)Getty Images

 現地8月9日、シアトル・マリナーズの本拠地T-モバイルパークで、イチロー氏(シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)の永久欠番セレモニーが行なわれた。同氏は約13分半の英語スピーチを披露。その中でユーモア溢れるワードを発した。

 シアトルのヒーローが大歓声を浴びた。イチロー氏は開口一番、「シアトル、調子はどうだい?」と切り出すと、満員の観客は大熱狂だった。「この最高の栄誉をいただけて、非常に光栄です」と謝辞した。

 続けて「だけど、この2週間で2度も英語でスピーチをするハメになったのは、いったい誰のアイデアですか? 僕のキャリアの中で最もタフな挑戦のひとつです」と話すと、球場は爆笑に包まれた。

 アジア人選手初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏は現地7月27日に米ニューヨーク州クーパーズタウンで殿堂入り表彰式典に出席。すべて英語でスピーチし、受賞の喜びを語っていた。
 
 イチロー氏の冒頭スピーチには米記者も反応。地元シアトルのニュースメディア『KOMO News』のニコ・タムリアン記者は泣き笑いの絵文字を添えて、イチロー氏のユーモアさを称えた。

 イチロー氏がマリナーズで着けた背番号「51」はエドガー・マルティネス氏の「11」、ケン・グリフィーJr.氏の「24」に続いて球団史上3人目の快挙。さらに来年には、同氏の銅像が設置されることが電撃発表された。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】永久欠番「51」がお披露目された球場の一部始終

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