現地８月11日、ロサンゼルス・ドジャースが敵地エンジェル・スタジアムで、ロサンゼルス・エンジェルスと対戦。序盤からエンジェルスにリードを許したドジャースは、０対７で迎えた８回に大谷翔平の43号ソロアーチと、マックス・マンシーの17号３ランで４点を返したが、逆転できずに４対７で敗れた。

　試合前にはグラウンドで、大谷とエンジェルスの菊池雄星が談笑。その様子をスポーツレポーターのクラウディア・ジェストロさんがとらえていた。

　肩を組んで記念撮影を行なう際に、菊池がカメラマンの持つカメラにレンズキャップが付いていると指摘すると、大谷がカメラマンに歩み寄ってキャップを外してみせた。
  　写真撮影中からにこやかな表情を浮かべていた両者は、撮影後に向き合って会話を始め、大谷が爆笑するシーンもあった。２人は岩手・花巻東高の先輩後輩で、菊池の卒業後に大谷が入れ替わりで入学した関係だ。

　日米の野球ファンは、「ゲラゲラ笑ってる」「面白すぎる」「いいね！」「花巻東高の卒業生２人」「せんぱーい」「めちゃくちゃ笑っている。何話してるんだろ」などと、２人のやりとりに引き寄せられていた。

　この日、古巣のエンジェルス戦で42号本塁打を放った大谷は、現地８月13日のシリーズ３戦目に先発予定。エンジェルス戦での登板はキャリア初となる。一方の菊池は８月９日のデトロイト・タイガース戦に先発したため、ドジャースとの３連戦には登板しない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平と菊池雄星が試合前にグラウンドで談笑

【記事】“レジェンド選手を押し退け続ける”大谷翔平、「移籍後２年間の本塁打数」で歴代トップクラスの驚異的ペース！ MLB公式記者が注目