現地8月6日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は本拠地でのセントルイス・カーディナルス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手として4回2安打1失点、8奪三振、無四球の好投を見せ、打者としても10試合ぶりとなる39号2ランを放つなど、3打数1安打2打点、1四球と躍動した。
先発した大谷は、1、2回を三者凡退で立ち上がると、先頭打者に内野安打を許した3回には、2死三塁から1番ブレンダン・ドノバンのセーフティースクイズで先制点を献上。それでも3回2死から4回にかけて、4者連続空振り三振に仕留めるなど、圧巻の投球内容でドジャー・スタジアムを沸かせた。8奪三振を記録するのは、これが復帰後最多だ。
また、大谷のバットから快音が響いたのは、1点を追う3回1死二塁の第2打席。カーディナルスの先発左腕マシュー・リベラトーレと対峙すると、カウント1-1から甘く入ってきた球速92.8マイル(約149.3キロ)のシンカーを捉え、記念すべきメジャー通算1000安打目となる逆転弾が左中間席に吸い込まれていった。
試合後、データ統計を専門的に扱っている『Stats Perform』の公式Xアカウント「OptaSTATS」は、この一戦で大谷が成し遂げた“メジャー史上唯一の快挙”に注目。「1920年に打点が公式記録になってから、1試合で以下の4項目を成し遂げた選手は、ショウヘイ・オオタニただひとりだ」と綴り、4つの項目を列挙している。
・ホームランを打つ
・8人以上の打者から三振を奪う
・許した失点(1)よりも多く打点を挙げる(2)
・与えた四球(0)よりも多く四球を選ぶ(1)
二刀流スターの奮闘も虚しく3対5で逆転負けを喫した点に関しては、「結局、ドジャースは敗れた」と嘆きの投稿。救援投手の失点と守備のミスが響き、カーディナルスとの3連戦は1勝2敗に終わった。次は休養日を挟んで8日から、本拠地で行なわれるトロント・ブルージェイズとの3連戦だ。
構成●THE DIGEST編集部
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また、大谷のバットから快音が響いたのは、1点を追う3回1死二塁の第2打席。カーディナルスの先発左腕マシュー・リベラトーレと対峙すると、カウント1-1から甘く入ってきた球速92.8マイル(約149.3キロ)のシンカーを捉え、記念すべきメジャー通算1000安打目となる逆転弾が左中間席に吸い込まれていった。
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・ホームランを打つ
・8人以上の打者から三振を奪う
・許した失点(1)よりも多く打点を挙げる(2)
・与えた四球(0)よりも多く四球を選ぶ(1)
二刀流スターの奮闘も虚しく3対5で逆転負けを喫した点に関しては、「結局、ドジャースは敗れた」と嘆きの投稿。救援投手の失点と守備のミスが響き、カーディナルスとの3連戦は1勝2敗に終わった。次は休養日を挟んで8日から、本拠地で行なわれるトロント・ブルージェイズとの3連戦だ。
構成●THE DIGEST編集部
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