2025年８月12日・火曜日、東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズの一戦が明治神宮球場で開催された。２回裏に先制したヤクルトは４回表に追いつかれるも、９回裏に飛び出した村上宗隆の２ランで３－１とサヨナラ勝ちを収めた。

　この日は「マイナビ SWALLOWS Summer Night Festival」（８月11～13日）とヤクルトのトップスポンサー「株式会社マイナビ」の協賛で豪華なイベントが行なわれ、ラジオ局J-WAVE（81.3FM）とのコラボレーション企画で「水曜日のカンパネラ」の“２代目ボーカル”詩羽さんが始球式を担当した。

　2023年には「水曜日のカンパネラ」としてアジアツアーも成功させた彼女は音楽活動だけでなく、アーティスト、女優、モデルなどマルチに活躍している。今回の始球式について「このような機会をいただき大変光栄です! 人生初の始球式なので、上手く投げられるか不安なところもありますが、少しでも球場を盛り上げられるよう頑張ります!」と意気込んだ詩羽さんはピッチャーマウンドよりもベースに近い位置から投球。豪快かつ華麗なフォームからワンバウンドピッチと、大役をこなした。
  　始球式後、詩羽さんは自身のX（旧ツイッター）を更新。「始球式投げてきた!!! つばみちゃんかわいかった」とヤクルトのマスコット（つばみちゃんはつば九郎の妹）にも触れた投稿をした。

　これにファンもSNS上で大盛り上がり。「剛腕」「真っ直ぐ、投げれてて、ナイスピッチングでしたよー!」「才能あるかも!!!」「投げるところを見守る、つばみちゃん可愛い」「想像していたより、３倍ぐらいの飛距離が出ていました」「始球式最高! つばみちゃん最高!」と様々な反応が寄せられている。ちなみに、「火曜日に来たのか」「１日ズラすことはできんかったんか？」と突っ込むユーザーも。

　試合はヤクルトの勝利に終わり、詩羽さんを「勝利の女神」と称える声もあった。

構成●THE DIGEST編集部

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