スター軍団が不名誉な記録を樹立した。
ロサンゼルス・ドジャースは現地8月13日、ロサンゼルス・エンジェルスに5対6で逆転負け。同カード3連敗となったばかりか、今季エンジェルスとの通称“フリーウェイ・シリーズ”で6戦全敗の屈辱を味わった。
米野球データサイト『Baseball Reference』のジェシカ・ブランド氏によると、ドジャースが過去に6戦以上のシーズンスイープを喫したのは、1994年のアトランタ・ブレーブス(6敗)、2006年のセントルイス・カーディナルス(7敗)、今季のミルウォーキー・ブルワーズ(6敗)のみ。ちなみに同一シーズンに複数回許したのは今回が初だという。
また、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者もXで興味深いデータを紹介。前年のワールドシリーズ制覇が6試合以上のシーズンスイープを経験したのは、1998年のフロリダ(現マイアミ)・マーリンズ以来27年ぶりだと伝えた。
同年のマーリンズはシンシナティ・レッズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ブルワーズの3チームに全敗。しかし当時は投打の主力選手を次々と放出する「ファイヤーセール」を決行した時期で、シーズン成績は54勝108敗でMLBワーストの散々な結果だった。ゆえに、ワールドシリーズ連覇を目指す今季のドジャースが同じ記録を達成するのは異例中の異例といえる。
6戦シリーズの歴史が浅いとはいえ、球団史でも珍しい6戦スイープを1シーズンで2度も献上してしまったドジャース。これは偶然なのか、それとも...。いずれにせよ、大きな汚点として記録が残ったことに変わりはない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平、86.8マイルのスイーパーでトラウトを見逃し三振
ロサンゼルス・ドジャースは現地8月13日、ロサンゼルス・エンジェルスに5対6で逆転負け。同カード3連敗となったばかりか、今季エンジェルスとの通称“フリーウェイ・シリーズ”で6戦全敗の屈辱を味わった。
米野球データサイト『Baseball Reference』のジェシカ・ブランド氏によると、ドジャースが過去に6戦以上のシーズンスイープを喫したのは、1994年のアトランタ・ブレーブス(6敗)、2006年のセントルイス・カーディナルス(7敗)、今季のミルウォーキー・ブルワーズ(6敗)のみ。ちなみに同一シーズンに複数回許したのは今回が初だという。
また、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者もXで興味深いデータを紹介。前年のワールドシリーズ制覇が6試合以上のシーズンスイープを経験したのは、1998年のフロリダ(現マイアミ)・マーリンズ以来27年ぶりだと伝えた。
同年のマーリンズはシンシナティ・レッズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ブルワーズの3チームに全敗。しかし当時は投打の主力選手を次々と放出する「ファイヤーセール」を決行した時期で、シーズン成績は54勝108敗でMLBワーストの散々な結果だった。ゆえに、ワールドシリーズ連覇を目指す今季のドジャースが同じ記録を達成するのは異例中の異例といえる。
6戦シリーズの歴史が浅いとはいえ、球団史でも珍しい6戦スイープを1シーズンで2度も献上してしまったドジャース。これは偶然なのか、それとも...。いずれにせよ、大きな汚点として記録が残ったことに変わりはない。
構成●THE DIGEST編集部
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