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「藁にもすがる思い」ドジャース、メッツ3Aから“3人目のヘルナンデス”獲得か「40人枠に入っていない」と米記者「可能性はある」

THE DIGEST編集部

2025.08.17

23年シーズンにドジャースでプレーしたヨニー・ヘルナンデス。現在はメッツ傘下3Aシラキュースに所属している。(C)Getty Images

 テオスカー・ヘルナンデス、キケ・ヘルナンデスに続いて、"3人目のヘルナンデス"がロサンゼルス・ドジャースに加入するかもしれない。

 米ジャーナリストのハワード・コール氏が、自身のXに「ドジャースは旧知のヨニー・ヘルナンデスを獲得できるかもしれない」とポストした。

 27歳のY・ヘルナンデス内野手は、ニューヨーク・メッツ傘下3Aのシラキュース所属。25年シーズンは3Aで68試合に出場し、打率.346、出塁率.429、長打率.435、0本塁打、28打点の成績を残している。

 コール氏は、「Y・ヘルナンデスはメッツの40人枠に入っていないため、トレードの対象になる。ドジャースは藁にもすがる思いだ。本質的に内野手が不足しているため、可能性はある」とし、新戦力の獲得を示唆した。

 ドジャースの内野手は、マックス・マンシー、K・ヘルナンデス、トミー・エドマン、キム・ヘソンが負傷者リストに入っている。8月15日には、トロント・ブルージェイズから26歳のバディ・ケネディ一塁手を獲得。ケネディは25年にフィラデルフィア・フィリーズで4試合、ブルージェイズで2試合に出場していた。
 
 コール氏がさらなる新戦力候補に挙げたY・ヘルナンデスは、2014年の国際FAでテキサス・レンジャーズと契約し、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、アスレティックスを経て、22年12月にドジャースに移籍。23年シーズンにメジャーで14試合に出場して22打数3安打の成績を残した。

 23年シーズン終了後にドジャースからFAとなって、ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約。独立リーグでプレーした後、24年12月にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んでいる。

 はたしてドジャースは、"3人目のヘルナンデス"を狙いにいくのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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