2026年のロサンゼルス・ドジャースの三塁手に注目が集まっている。
現在の主戦はマックス・マンシーで、不在時には若手逸材アレックス・フリーランド、ユーティリティーのトミー・エドマンやミゲル・ロハス、キケ・ヘルナンデス、さらに新加入のバディ・ケネディも守っているポジションだ。
ここに東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が、割って入る可能性があるようだ。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が現地8月17日の記事で伝えている。
「マンシーとドジャースの26年シーズンの契約は、1000万ドル(約14.7億円)の球団オプションとなっている。フィールド上での活躍とクラブハウスでの価値を考慮すれば、ドジャースはオプションを行使するだろう」
このように正三塁手の残留を見通す一方で、「同時にマンシーは8月25日で35歳になる。投手陣や野手陣に負傷者が続出している今年、ドジャースが学んだことのひとつは、将来に向けて全体的に若返りを図ることだ」と、チームの高齢化を懸念した。
そんななか、米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者が米メディア『Bleacher Report』のネット番組『Walk-Off show』に出演。MLB挑戦を表明している村上に適した球団として、複数チームを挙げた。
「ヘイマン記者によると、ムラカミを巡る仮想争奪戦のなかに、多くのチームが名を連ねているようだ。そのなかにドジャースも含まれていた。ヘイマン記者はマンシーの状況に触れ、ベテラン三塁手の打撃能力がまだ残っている点を認めつつも、ドジャースにはマンシーとムラカミを併用する選択肢があるだろうと語った」
こう伝えた同メディアは、続けて村上のキャリアを紹介。打撃成績を称賛した一方、「守備能力に疑問符がつく。人によっては、一塁手またはDHタイプと見る向きもあるくらいだ。打球への反応速度を向上させる必要があるだろう」と課題を記した。
とはいえ、「メジャーで年間25~30本の本塁打を打てる選手に成長するはず。25歳という若さは、新戦力を求めるチームにとって魅力的だ」と記載し、村上の加入を期待した。
構成●THE DIGEST編集部
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このように正三塁手の残留を見通す一方で、「同時にマンシーは8月25日で35歳になる。投手陣や野手陣に負傷者が続出している今年、ドジャースが学んだことのひとつは、将来に向けて全体的に若返りを図ることだ」と、チームの高齢化を懸念した。
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とはいえ、「メジャーで年間25~30本の本塁打を打てる選手に成長するはず。25歳という若さは、新戦力を求めるチームにとって魅力的だ」と記載し、村上の加入を期待した。
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