シアトルが誇る長距離砲の勢いが止まらない。
今季本塁打数でMLBトップを独走しているカル・ラリー(シアトル・マリナーズ)が現地8月17日のニューヨーク・メッツ戦で47号2ランホームランを放った。15日の46号で“史上最高の捕手”との呼び声高いジョニー・ベンチ氏(元シンシナティ・レッズ)のシーズン記録を上回ったラリーは、2試合ぶりの一発でさらなる大記録に近づいた。
米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』によると、ラリーは今回の一打でサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)が2021年に記録した捕手のシーズン本塁打記録「48」にあと1本まで迫ったという。
また、ラリーは球団史、ひいてはア・リーグ史にも新たな1ページを刻もうとしている。現在マークしているシーズン60.9本ペースは、1997、98年にケン・グリフィー・Jr.氏が記録した56本塁打の球団レコードを上回る勢い。また、2022年にアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が打ち立てたア・リーグ記録の62本塁打に到達する可能性もある状況だ。
ホームランダービー制覇後の19試合で4本塁打(シーズン34本塁打ペース)とやや調子を落としたものの、直近9戦では3試合連続を含む5本塁打と再び波に乗っている。残り1カ月半でどこまで数字を伸ばすか、引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】低めのスプリットを逆方向へ! ラリーが第47号で大記録まで「1」に迫る!
今季本塁打数でMLBトップを独走しているカル・ラリー(シアトル・マリナーズ)が現地8月17日のニューヨーク・メッツ戦で47号2ランホームランを放った。15日の46号で“史上最高の捕手”との呼び声高いジョニー・ベンチ氏(元シンシナティ・レッズ)のシーズン記録を上回ったラリーは、2試合ぶりの一発でさらなる大記録に近づいた。
米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』によると、ラリーは今回の一打でサルバドール・ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)が2021年に記録した捕手のシーズン本塁打記録「48」にあと1本まで迫ったという。
また、ラリーは球団史、ひいてはア・リーグ史にも新たな1ページを刻もうとしている。現在マークしているシーズン60.9本ペースは、1997、98年にケン・グリフィー・Jr.氏が記録した56本塁打の球団レコードを上回る勢い。また、2022年にアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が打ち立てたア・リーグ記録の62本塁打に到達する可能性もある状況だ。
ホームランダービー制覇後の19試合で4本塁打(シーズン34本塁打ペース)とやや調子を落としたものの、直近9戦では3試合連続を含む5本塁打と再び波に乗っている。残り1カ月半でどこまで数字を伸ばすか、引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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