シアトル・マリナーズは現地7月22日(日本時間23日)、本拠地T-モバイル・パークでミルウォーキー・ブルワーズと対戦。0対0の緊迫した投手戦が続いたなか、均衡を破ったのは、マリナーズの「3番・捕手」として先発出場したカル・ラリーだった。
【動画】ラリー、キャリア通算132本目となるメモリアルアーチ
6回裏、2死走者なしの場面。カウント2―2からの5球目、ラリーはブルワーズ3番手ニック・ミアーズが投じた96.1マイル(約155キロ)のフォーシームを完璧に捉えると、ライトスタンドへ飛び込む39号ソロホームラン。この一打が、均衡を破るとともに、記録にも名を刻んだ。
この本塁打は、ラリーにとってキャリア通算132本目で、マリナーズの球団史に残るメモリアルアーチとなった。これは、「入団から5シーズン以内での最多本塁打」という記録で、かのケン・グリフィーJr.氏に並ぶ快挙だった。球団の象徴とも言えるレジェンドと肩を並べたことで、ラリーの存在感は一層際立っている。
昨年、自身初のゴールドグラブ賞を獲得し、守備でもリーグ屈指の捕手の座を確立。今季はここまで99試合に出場し、39本塁打、84打点、打率.256、出塁率.370、OPS.989の数字を残しており、本塁打はリーグ単独トップを走っている。攻守両面でチームをけん引する“主軸”として、いまや欠かせない存在となっている。
マリナーズは現在、アメリカン・リーグ西地区で2位。首位ヒューストン・アストロズとのゲーム差は5.0と、十分に逆転可能な位置につけている。グリフィーJr.の記録に並んだラリーのバットが、快進撃のカギを握るのは間違いない。今後の活躍からますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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6回裏、2死走者なしの場面。カウント2―2からの5球目、ラリーはブルワーズ3番手ニック・ミアーズが投じた96.1マイル(約155キロ)のフォーシームを完璧に捉えると、ライトスタンドへ飛び込む39号ソロホームラン。この一打が、均衡を破るとともに、記録にも名を刻んだ。
この本塁打は、ラリーにとってキャリア通算132本目で、マリナーズの球団史に残るメモリアルアーチとなった。これは、「入団から5シーズン以内での最多本塁打」という記録で、かのケン・グリフィーJr.氏に並ぶ快挙だった。球団の象徴とも言えるレジェンドと肩を並べたことで、ラリーの存在感は一層際立っている。
昨年、自身初のゴールドグラブ賞を獲得し、守備でもリーグ屈指の捕手の座を確立。今季はここまで99試合に出場し、39本塁打、84打点、打率.256、出塁率.370、OPS.989の数字を残しており、本塁打はリーグ単独トップを走っている。攻守両面でチームをけん引する“主軸”として、いまや欠かせない存在となっている。
マリナーズは現在、アメリカン・リーグ西地区で2位。首位ヒューストン・アストロズとのゲーム差は5.0と、十分に逆転可能な位置につけている。グリフィーJr.の記録に並んだラリーのバットが、快進撃のカギを握るのは間違いない。今後の活躍からますます目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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