第107回全国高校野球選手権大会は８月21日、阪神甲子園球場で大会14日目を迎えた。準決勝第１試合は日大三（西東京）が県岐阜商（岐阜）に延長10回タイブレークの末、４対２で勝ち14年ぶりに決勝進出。第２試合は沖縄尚学（沖縄）が山梨学院（山梨）を５対４で破り、夏の大会では初の決勝に駒を進めた。

　優勝した2011年以来、３度目の優勝を狙う日大三。一方、1999年と2008年に春の選抜大会で優勝している沖縄尚学が山梨学院との痺れる接戦を制し、悲願の決勝進出を決めた。

　名門校同士の対戦にネット上は早くも関心が高まり勝敗予想はヒートアップ。ただそれ以上に、ファンの間では好ゲームに期待を寄せている。
  「強打の日大三か、粘りの尚学か...今回は接戦になりそう」
「見応えのある試合になりそう」
「今日負けてしまった県岐商と山梨学院の思いも背負って、素晴らしい決勝戦になることを期待したい」
「どちらが勝っても感動の結末を見届けたい」

　全国の高校野球ファンが注目する熱い頂上決戦。はたして深紅の大優勝旗を掲げるのは、どちらになるのか。23日の決勝は大きな注目を集めそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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