現地8月20日(日本時間21日)、サンディエゴ・パドレスは本拠地ペトコ・パークでサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦。3回裏、ジャイアンツ先発ランデン・ループからマニー・マチャドが21号ソロを放ち、3対0とリードを広げた。試合は最終的に8対1でパドレスが快勝した。
マチャドは8月に入り打撃不振が続き、打率.229、出塁率.299、OPS.628と低調。しかし、今季ここまでの成績は打率.292、出塁率.353、OPS.837と主軸らしい数字を残しており、この日の一発で久々に存在感を示した。米スポーツメディア『ClutchPoints』によると、本塁打後にベンチのダルビッシュ有を指差す仕草が注目を集めたという。
試合後、MLB専門チャンネル『MLB Network』のジョン・モロシ記者がXに投稿。「マチャドは3回の本塁打後にベンチを指差したのは、試合前に打撃のアドバイスをしてくれたダルビッシュへの感謝の意味だったと明かした。『ダルビッシュはこれまで一緒にプレーした中で最も賢いチームメイトのひとりだ』と話している」と伝えた。
ダルビッシュからマチャドへのアドバイスの内容は明らかにされていない。『ClutchPoints』によれば、投手心理を熟知するダルビッシュだけに、カウントごとの配球予測や球種への対応法など、打者目線での戦略的な示唆を与えたのではないか、との憶測が広がっているという。
首位ロサンゼルス・ドジャースとの差を1ゲームに縮めたパドレス。2006年以来の地区優勝へ向け、マチャドとダルビッシュの“化学反応”は大きな武器となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マチャド、本塁打後にベンチのダルビッシュを指差す
マチャドは8月に入り打撃不振が続き、打率.229、出塁率.299、OPS.628と低調。しかし、今季ここまでの成績は打率.292、出塁率.353、OPS.837と主軸らしい数字を残しており、この日の一発で久々に存在感を示した。米スポーツメディア『ClutchPoints』によると、本塁打後にベンチのダルビッシュ有を指差す仕草が注目を集めたという。
試合後、MLB専門チャンネル『MLB Network』のジョン・モロシ記者がXに投稿。「マチャドは3回の本塁打後にベンチを指差したのは、試合前に打撃のアドバイスをしてくれたダルビッシュへの感謝の意味だったと明かした。『ダルビッシュはこれまで一緒にプレーした中で最も賢いチームメイトのひとりだ』と話している」と伝えた。
ダルビッシュからマチャドへのアドバイスの内容は明らかにされていない。『ClutchPoints』によれば、投手心理を熟知するダルビッシュだけに、カウントごとの配球予測や球種への対応法など、打者目線での戦略的な示唆を与えたのではないか、との憶測が広がっているという。
首位ロサンゼルス・ドジャースとの差を1ゲームに縮めたパドレス。2006年以来の地区優勝へ向け、マチャドとダルビッシュの“化学反応”は大きな武器となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マチャド、本塁打後にベンチのダルビッシュを指差す