現地8月20日、ロサンゼルス・ドジャースが敵地でコロラド・ロッキーズと対戦し、3対8で敗れた。ドジャースの先発・大谷翔平は4回66球、被安打9、3奪三振、5失点で負け投手となった。
1回表、先頭打者として一塁線を破る鋭い二塁打を放った大谷は、裏の守備でマウンドに上がり、相手打線を三者凡退に抑えて見せた。しかし、2回裏に4番ジョーダン・ベック、ロサンゼルス・エンジェルス時代に同僚だった6番ミッキー・モニアックに安打を打たれると、7番ブレントン・ドイルに適時二塁打を許し、8番オーランド・アルシアには犠飛を打たれて2点を失った。
3回を三者凡退に抑えた大谷だったが、4回に大きな落とし穴が待っていた。先頭のベックに安打を打たれ、5番ウォーミング・バーナベルに適時二塁打。モニアック、ドイルにも連打を許すと、続くアルシアの打球が大谷の右足に直撃。打球処理に走った大谷だったが、一塁に送球できずに内野安打となり4点目を許した。
ベンチからデーブ・ロバーツ監督やトレーナーがマウンドに集まって、大谷の右足の状態を確認。それでも痛みをこらえながら続投した大谷は、9番ライアン・リッターを投ゴロに抑えたものの、1番タイラー・フリーマンに適時を打たれて5点目を奪われた。続く2番エゼキエル・トーバーを空振り三振に仕留めて、4回をしのぎ切った。
大谷は4回を終えた時点でマウンドを降り、打者としても8回の第4打席で代打を送られてベンチに下がった。試合は6回にテオスカー・ヘルナンデスのソロ本塁打、9回にミゲル・ロハスの適時打で2点を加えたドジャースだったが、3対8で敗れてしまった。
ナ・リーグ西地区首位のドジャースが、同地区最下位ロッキーズとの4連戦で1勝2敗。あと1試合残しているものの、2敗を喫したことでドジャースファンは大荒れだ。「痛恨の敗戦」「この黒星は許されない」「最下位とのシリーズで勝ち越せないなんて情けない」「恥ずかしい一日だった」「ロバーツ監督は、なぜコンフォートを使い続けるのか」などと憤っていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】打者として二塁打を放った大谷、4回の登板時には打球が右足に直撃
【記事】佐々木朗希、2度目のリハビリ登板は最速157キロをマークも制球に課題... 3回1/3を2失点、被安打3、奪三振2、与四球3で降板
1回表、先頭打者として一塁線を破る鋭い二塁打を放った大谷は、裏の守備でマウンドに上がり、相手打線を三者凡退に抑えて見せた。しかし、2回裏に4番ジョーダン・ベック、ロサンゼルス・エンジェルス時代に同僚だった6番ミッキー・モニアックに安打を打たれると、7番ブレントン・ドイルに適時二塁打を許し、8番オーランド・アルシアには犠飛を打たれて2点を失った。
3回を三者凡退に抑えた大谷だったが、4回に大きな落とし穴が待っていた。先頭のベックに安打を打たれ、5番ウォーミング・バーナベルに適時二塁打。モニアック、ドイルにも連打を許すと、続くアルシアの打球が大谷の右足に直撃。打球処理に走った大谷だったが、一塁に送球できずに内野安打となり4点目を許した。
ベンチからデーブ・ロバーツ監督やトレーナーがマウンドに集まって、大谷の右足の状態を確認。それでも痛みをこらえながら続投した大谷は、9番ライアン・リッターを投ゴロに抑えたものの、1番タイラー・フリーマンに適時を打たれて5点目を奪われた。続く2番エゼキエル・トーバーを空振り三振に仕留めて、4回をしのぎ切った。
大谷は4回を終えた時点でマウンドを降り、打者としても8回の第4打席で代打を送られてベンチに下がった。試合は6回にテオスカー・ヘルナンデスのソロ本塁打、9回にミゲル・ロハスの適時打で2点を加えたドジャースだったが、3対8で敗れてしまった。
ナ・リーグ西地区首位のドジャースが、同地区最下位ロッキーズとの4連戦で1勝2敗。あと1試合残しているものの、2敗を喫したことでドジャースファンは大荒れだ。「痛恨の敗戦」「この黒星は許されない」「最下位とのシリーズで勝ち越せないなんて情けない」「恥ずかしい一日だった」「ロバーツ監督は、なぜコンフォートを使い続けるのか」などと憤っていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】打者として二塁打を放った大谷、4回の登板時には打球が右足に直撃
【記事】佐々木朗希、2度目のリハビリ登板は最速157キロをマークも制球に課題... 3回1/3を2失点、被安打3、奪三振2、与四球3で降板