怪物新人の活躍が止まらない。
XでMLBに関するデータを紹介するトーマス・ネスティコ氏は現地8月20日、今季オールスターブレイク明けから8月19日までのOPS(出塁率+長打率)トップ10を発表。ニック・カーツ一塁手(アスレティックス)がトップに立ったと紹介した。
「1.346」と目を見張るOPSをマークしたカーツ。2位のシェイ・ランガリアーズ捕手(アスレティックス)が「1.181」、3位マイケル・ハリス2世中堅手(アトランタ・ブレーブス)が「1.139」、4位ブラディミール・ゲレーロJr.一塁手(トロント・ブルージェイズ)が「1.125」、5位大谷翔平投手(ロサンゼルス・ドジャース)が「1.104」と、2位以下が僅差で続いている状況からもカーツの断トツぶりが分かる。
今年4月23日にMLBデビューしたカーツはオールスターブレイク前までに58試合に出場し打率.257、17本塁打、OPS.892を記録。MLB公式サイトの新人王模擬投票で2位に入るなど順調なシーズンを送っていた。
そんななか、カーツが一躍脚光を浴びたのが7月25日のヒューストン・アストロズ戦だ。この試合でカーツは4本塁打を含む6打数6安打、8打点、6得点と歴史的なパフォーマンスを披露。世界中のMLBファンに衝撃を与えた。
その後も快音を響かせ続け、8月20日時点で86試合の出場で25本塁打(リーグ10位)、67打点(同21位)。規定打席数に未到達ながら、打率.313、OPS1.044とMVP級の成績を残している。12日の新人王模擬投票では識者33人中32人から1位票を獲得するなど、すでに評価を確立している。
球団のラスベガス移転が決まり、チームは昨オフに総額7000万ドル(約103億円)の大補強を決行。今はまだ将来への期待と懸念が入り混じっている状況だが、数年後にカーツが“新生アスレティックス”をけん引しているのは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】“全米驚愕”カーツの歴史的大活躍! 6打数6安打、4本塁打、6得点、8打点
XでMLBに関するデータを紹介するトーマス・ネスティコ氏は現地8月20日、今季オールスターブレイク明けから8月19日までのOPS(出塁率+長打率)トップ10を発表。ニック・カーツ一塁手(アスレティックス)がトップに立ったと紹介した。
「1.346」と目を見張るOPSをマークしたカーツ。2位のシェイ・ランガリアーズ捕手(アスレティックス)が「1.181」、3位マイケル・ハリス2世中堅手(アトランタ・ブレーブス)が「1.139」、4位ブラディミール・ゲレーロJr.一塁手(トロント・ブルージェイズ)が「1.125」、5位大谷翔平投手(ロサンゼルス・ドジャース)が「1.104」と、2位以下が僅差で続いている状況からもカーツの断トツぶりが分かる。
今年4月23日にMLBデビューしたカーツはオールスターブレイク前までに58試合に出場し打率.257、17本塁打、OPS.892を記録。MLB公式サイトの新人王模擬投票で2位に入るなど順調なシーズンを送っていた。
そんななか、カーツが一躍脚光を浴びたのが7月25日のヒューストン・アストロズ戦だ。この試合でカーツは4本塁打を含む6打数6安打、8打点、6得点と歴史的なパフォーマンスを披露。世界中のMLBファンに衝撃を与えた。
その後も快音を響かせ続け、8月20日時点で86試合の出場で25本塁打(リーグ10位)、67打点(同21位)。規定打席数に未到達ながら、打率.313、OPS1.044とMVP級の成績を残している。12日の新人王模擬投票では識者33人中32人から1位票を獲得するなど、すでに評価を確立している。
球団のラスベガス移転が決まり、チームは昨オフに総額7000万ドル(約103億円)の大補強を決行。今はまだ将来への期待と懸念が入り混じっている状況だが、数年後にカーツが“新生アスレティックス”をけん引しているのは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】“全米驚愕”カーツの歴史的大活躍! 6打数6安打、4本塁打、6得点、8打点