第107回全国高校野球選手権大会が８月23日に決勝戦が行なわれ、沖縄尚学（沖縄）が日大三（西東京）に３-１で勝ち、夏の大会初優勝を成し遂げた。興奮に包まれたスタンドには卓球の元五輪メダリストが観戦に訪れていた。

　チケットは即完売。４万5600人の大観衆が詰めかけた大一番には、卓球女子団体でロンドン、リオ、東京五輪で３大会連続メダルを獲得した石川佳純さんがいた。

　石川さんは自身のインスタグラムにスタンドをバックに笑みを浮かべたカットと、「甲子園」と書かれた赤いメガホンの２枚を投稿。大会を主催する朝日新聞の企画「甲子園観戦記」のため、人生初の甲子園だったことを明かした。
  「沖縄尚学高校の皆さん、優勝おめでとうございます。初めての甲子園現地観戦でしたが、素晴らしいプレーの連続に胸が高鳴りました!!」

「惜しくも準優勝でしたが、最後まで熱い戦いを見せてくれた日大三高校の皆さんにも心からの拍手を送りたいです。素晴らしい試合をありがとうございました!! 私自身にとっても思い出深い夏になりました」

　激戦を繰り広げた両校を称えた石川さん。コメント欄には爽やかな笑顔にファンは虜になっていた。

構成●THE DIGEST編集部

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