現地８月27日、ロサンゼルス・ドジャースがシンシナティ・レッズと対戦して５対１で勝利。ナ・リーグ西地区２位のサンディエゴ・パドレスとのゲーム差を「２」に広げ、地区優勝マジックを「26」とした。

　先発・大谷翔平が３回に本塁打を許したものの、４回に１死満塁で５番キケ・ヘルナンデスの適時打、さらに８番ダルトン・ラッシングにも適時打が飛び出して４対１と、ドジャースが逆転に成功した。

　さらに８回には６番マイケル・コンフォートのソロ本塁打でダメ押し。５対１でレッズとの３連戦を３連勝で締めた。５回87球、被安打２、被本塁打１、２四球、９奪三振、１失点と好投した大谷は、打者としても先頭打者で迎えた４回に右前打で出塁。この回に４点を挙げる攻撃の口火を切った。
  　ドジャースは24日のサンディエゴ・パドレス戦から４連勝の好調だ。地元ファンも「大谷がドジャースで初勝利」「大谷が素晴らしい活躍を見せた」「マウンドで圧倒的な存在感」と二刀流スター選手を称賛。「会心のスイープ」「ポストシーズンに向けて調子が上がっている」「計19三振はすごい」「本来の姿が戻ってきた」などと歓声を挙げていた。

　調子を上げてきたドジャースは、29日から同地区４位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスと３連戦を迎える。

構成●THE DIGEST編集部

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