指揮官も"自滅"を認めた。
現地8月30日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1対6で敗れた。チームは拙攻拙守で精彩を欠き痛恨の2連敗。デーブ・ロバーツ監督は意気消沈した様子で試合を振り返った。
同監督は「今夜は集中力を欠くような、ドジャースらしくない場面が多すぎた。単純なミスを連発した」と肩を落とした。続けて「自滅のような部分があった。言い訳はできない」と話し、厳しい表情だった。
指揮官が苦言を呈すのも仕方がない。両チーム無得点で迎えた5回裏、ドジャースは無死二、三塁と先制のチャンスを作ると、1番の大谷翔平が逆方向への飛球を放つ。犠飛には十分な距離だったが三塁ランナーのキケ・ヘルナンデスが本塁へ滑り込まず憤死。先制点につなげられず、球場内は大きなため息に包まれた。
6回まで1安打と好投していた先発のタイラー・グラスノーが7回に捕まり、ソロ弾を献上。さらに中堅アンディ・パヘスの送球が三塁に逸れる拙守も絡んで、さらに2点を失った。
一方の打線も6安打でわずか1得点。前日は完封負けを喫しており、カード2戦で打線が機能していない。
攻守で相次いだミスに対して、「ありえないような集中力の欠如があった」と語気を強めたロバーツ監督。「序盤に得点できるチャンスがいくつかあったし、もっと点が取れていた。しかし、得点できずに終わってしまって、流れを変えることができなかった」と厳しく指摘。「正直言って、いくつかの場面で自分たちで試合を手放してしまったと思う。本当に痛い敗戦だ」と嘆いた。
勝率5割を下回るダイヤモンドバックスにホームでまさかの連敗。ナ・リーグ西地区で依然首位をキープするが、2位のサンディエゴ・パドレスとは1ゲーム差。「必死さが感じられない」と言う指揮官は明日のゲームに、チームとして奮起を求めた。
構成●THE DIGEST編集部
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現地8月30日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1対6で敗れた。チームは拙攻拙守で精彩を欠き痛恨の2連敗。デーブ・ロバーツ監督は意気消沈した様子で試合を振り返った。
同監督は「今夜は集中力を欠くような、ドジャースらしくない場面が多すぎた。単純なミスを連発した」と肩を落とした。続けて「自滅のような部分があった。言い訳はできない」と話し、厳しい表情だった。
指揮官が苦言を呈すのも仕方がない。両チーム無得点で迎えた5回裏、ドジャースは無死二、三塁と先制のチャンスを作ると、1番の大谷翔平が逆方向への飛球を放つ。犠飛には十分な距離だったが三塁ランナーのキケ・ヘルナンデスが本塁へ滑り込まず憤死。先制点につなげられず、球場内は大きなため息に包まれた。
6回まで1安打と好投していた先発のタイラー・グラスノーが7回に捕まり、ソロ弾を献上。さらに中堅アンディ・パヘスの送球が三塁に逸れる拙守も絡んで、さらに2点を失った。
一方の打線も6安打でわずか1得点。前日は完封負けを喫しており、カード2戦で打線が機能していない。
攻守で相次いだミスに対して、「ありえないような集中力の欠如があった」と語気を強めたロバーツ監督。「序盤に得点できるチャンスがいくつかあったし、もっと点が取れていた。しかし、得点できずに終わってしまって、流れを変えることができなかった」と厳しく指摘。「正直言って、いくつかの場面で自分たちで試合を手放してしまったと思う。本当に痛い敗戦だ」と嘆いた。
勝率5割を下回るダイヤモンドバックスにホームでまさかの連敗。ナ・リーグ西地区で依然首位をキープするが、2位のサンディエゴ・パドレスとは1ゲーム差。「必死さが感じられない」と言う指揮官は明日のゲームに、チームとして奮起を求めた。
構成●THE DIGEST編集部
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