現地9月2日、ニューヨーク・メッツのフアン・ソト外野手は敵地で行なわれたデトロイト・タイガース戦に2番・右翼で先発出場。7回先頭で放った37号ソロ本塁打を含む4打数2安打1打点、2得点1四球1盗塁の内容で、チームの12対5の勝利に貢献した。
直近5試合(同2日時点での記録)でも打率.563(16打数9安打)、5本塁打12打点、9得点6四球、4三振と絶好調。この活躍を受け、複数の米メディアは「ソトがナ・リーグMVP受賞候補に急浮上」と報じた。
米メディア『Athlon Sports』は「ソト、大谷翔平のMVP受賞論争に『待った』」と題した記事を掲載。「今年は期待外れとみられていたが、実際にはMVP級のシーズンを送っている」と評価した。
同メディアは、ソトが(同2日時点で)今季137試合に出場し、打率.259、37本塁打、91打点、27盗塁、114四球、OPS.923(出塁率.399、長打率.524)を記録していることに触れ、「メッツ球団史上初となる40本塁打・30盗塁シーズン達成が目前に迫っている」と期待を寄せた。
本人も自身が到達する見込みの偉業について、地元紙『New York Post』のインタビューに応え、「達成できたら最高だ。自分でもやったことのない数字だし、チームの力にもなる」とコメント。メッツのカルロス・メンドーサ監督も「誰もソトが走塁でこれだけの数字を残すとは予想していなかった。相手チームも警戒し始めている。彼は打撃、走塁、守備、すべてが素晴らしい」と絶賛した。
そのうえで『Athlon Sports』は「リーグMVPは大谷翔平のものではない?」と綴り、「こうした実績を考えれば、ソトがMVP候補に名を連ねるのも当然だ。もちろん現状ではオオタニが大本命で、圧倒的有利とされているが、それでもソトは確実に差を詰めはじめている」と論じた。
大谷のナ・リーグMVP受賞が確実視されているなか、ソト本人は「(決めつけるには)まだ早い」と反論。「シーズンが終わったときに、どうなっているかを見てみよう」と語っている。
序盤は不安定なパフォーマンスにファンの心配も集まったが、終盤に入って調子を取り戻しつつあるソト。シーズン終盤に向け、さらなる快進撃を見せられるか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ソトがタイガース戦で放った37号ソロアーチ!
直近5試合(同2日時点での記録)でも打率.563(16打数9安打)、5本塁打12打点、9得点6四球、4三振と絶好調。この活躍を受け、複数の米メディアは「ソトがナ・リーグMVP受賞候補に急浮上」と報じた。
米メディア『Athlon Sports』は「ソト、大谷翔平のMVP受賞論争に『待った』」と題した記事を掲載。「今年は期待外れとみられていたが、実際にはMVP級のシーズンを送っている」と評価した。
同メディアは、ソトが(同2日時点で)今季137試合に出場し、打率.259、37本塁打、91打点、27盗塁、114四球、OPS.923(出塁率.399、長打率.524)を記録していることに触れ、「メッツ球団史上初となる40本塁打・30盗塁シーズン達成が目前に迫っている」と期待を寄せた。
本人も自身が到達する見込みの偉業について、地元紙『New York Post』のインタビューに応え、「達成できたら最高だ。自分でもやったことのない数字だし、チームの力にもなる」とコメント。メッツのカルロス・メンドーサ監督も「誰もソトが走塁でこれだけの数字を残すとは予想していなかった。相手チームも警戒し始めている。彼は打撃、走塁、守備、すべてが素晴らしい」と絶賛した。
そのうえで『Athlon Sports』は「リーグMVPは大谷翔平のものではない?」と綴り、「こうした実績を考えれば、ソトがMVP候補に名を連ねるのも当然だ。もちろん現状ではオオタニが大本命で、圧倒的有利とされているが、それでもソトは確実に差を詰めはじめている」と論じた。
大谷のナ・リーグMVP受賞が確実視されているなか、ソト本人は「(決めつけるには)まだ早い」と反論。「シーズンが終わったときに、どうなっているかを見てみよう」と語っている。
序盤は不安定なパフォーマンスにファンの心配も集まったが、終盤に入って調子を取り戻しつつあるソト。シーズン終盤に向け、さらなる快進撃を見せられるか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ソトがタイガース戦で放った37号ソロアーチ!
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