現地9月2日、シカゴ・カブスの今永昇太が本拠地リグリー・フィールドで行なわれたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板した。6回78球を投げ、被安打5、奪三振2、与四球1、失点3の粘投で今季9勝目を挙げた。試合はカブスが4対3で勝利した。
今永は初回からリズム良く投球を重ね、3回までに味方打線が4点を先制。優位に試合を進めた。
しかし4回、先頭のマット・オルソンに三塁打を許すと、続くオジー・アルビーズには2球目のスプリットが暴投。1点を与えると、フルカウントからの直球が真ん中付近に甘く入り14号ソロ本塁打を浴びて2点目を奪われる。5回には7番イーライ・ホワイトに8号ソロを献上。4対3と1点差に迫られた。
それでも今永は6回を三者凡退。6試合連続クオリティスタート(先発投手が6イニング以上を投げ、自責点3点以内に抑えること)を達成し、マウンドを降りた。
そのあと、リリーフ陣が1点差を守り切ってカブスが勝利。今永は7月30日のミルウォーキー・ブルワーズ戦以来となる白星を手にした。
この投球に対し、ファンからは「本当に最高」「安定感は毎回抜群」「今年も2桁勝利いける」「安心して見られる」「6試合連続QSは立派」など、SNS上で称賛の声が相次いだ。
今永は今季ここまで21試合に先発し9勝6敗、防御率3.15。右足の故障で一時負傷者リスト入りしていたとはいえ、投手の安定感を示すWHIP(1イニングあたりの与四球と被安打数の合計を表す数値)は「0.93」と驚異の数字を記録。一般的に先発投手で1.20未満の数値であれば球団のエース級として十分な数値だと言われており、1.00以下だと球界のエースだと評価されている。
安定感と制球力を武器に、カブスの背番号18は投手陣の柱として存在感を示している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】今永、6回を投げ切り9勝目!華麗な牽制でアウト奪取
今永は初回からリズム良く投球を重ね、3回までに味方打線が4点を先制。優位に試合を進めた。
しかし4回、先頭のマット・オルソンに三塁打を許すと、続くオジー・アルビーズには2球目のスプリットが暴投。1点を与えると、フルカウントからの直球が真ん中付近に甘く入り14号ソロ本塁打を浴びて2点目を奪われる。5回には7番イーライ・ホワイトに8号ソロを献上。4対3と1点差に迫られた。
それでも今永は6回を三者凡退。6試合連続クオリティスタート(先発投手が6イニング以上を投げ、自責点3点以内に抑えること)を達成し、マウンドを降りた。
そのあと、リリーフ陣が1点差を守り切ってカブスが勝利。今永は7月30日のミルウォーキー・ブルワーズ戦以来となる白星を手にした。
この投球に対し、ファンからは「本当に最高」「安定感は毎回抜群」「今年も2桁勝利いける」「安心して見られる」「6試合連続QSは立派」など、SNS上で称賛の声が相次いだ。
今永は今季ここまで21試合に先発し9勝6敗、防御率3.15。右足の故障で一時負傷者リスト入りしていたとはいえ、投手の安定感を示すWHIP(1イニングあたりの与四球と被安打数の合計を表す数値)は「0.93」と驚異の数字を記録。一般的に先発投手で1.20未満の数値であれば球団のエース級として十分な数値だと言われており、1.00以下だと球界のエースだと評価されている。
安定感と制球力を武器に、カブスの背番号18は投手陣の柱として存在感を示している。
構成●THE DIGEST編集部
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