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復帰後のマンシーは計7打数無安打、それでもドジャースにとって不可欠な理由「ちょっと、言ってみただけ」LA記者が“核心”に言及

THE DIGEST編集部

2025.09.10

現地8日の試合でILから復帰したマンシー。(C)Getty Images

現地8日の試合でILから復帰したマンシー。(C)Getty Images

 現地9月9日、ロサンゼルス・ドジャースがコロラド・ロッキーズに7対2で勝利し、3連勝をマーク。ナ・リーグ西地区2位のサンディエゴ・パドレスがシンシナティ・レッズに敗れたため、ゲーム差は2に広がった。

 同地区最下位のロッキーズを相手にドジャースが序盤から猛攻。ムーキー・ベッツ、テオスカー・ヘルナンデスの本塁打や、大谷翔平、フレディ・フリーマンの適時打などで、5回までに5点をリードした。

 投げてはエメット・シーハンが7回93球、被安打3、9奪三振、1失点と好投し、負傷者リスト(IL)から復帰したアレックス・ベシアが8回をピシャリ。その8回にはフリーマンとT・ヘルナンデスにそれぞれソロアーチが飛び出すなど、投打がかみ合ったドジャースが快勝した。
 
 ベシアに加えて、ロッキーズとのシリーズでILから復帰したのがマックス・マンシーだ。前日8日のロッキーズ戦で約1か月ぶりに戦列復帰した左の大砲は、しかし、復帰後2試合で7打数無安打と当たりが出ていない。それでも、マンシーはドジャースに必要不可欠な存在となっている。

 米放送局『NBC Los Angeles』のマイケル・J・ドゥアルテ記者は、自身のXに「今シーズン、マンシーがスタメン出場した試合のドジャースの成績は52勝30敗(勝率.653)。スタメン出場しなかった時の成績は29勝34敗(勝率.460)。ちょっと、言ってみただけ」とポスト。ドジャースの核心をついた。

 シーズン序盤に低調だったマンシーは、夏場を迎えて調子が向上。守備時に走者と交錯して左膝を痛めて7月3日~8月3日の間、右わき腹肉離れで8月15日~9月7日の間にIL入りしていたマンシー不在時に、ドジャースは負けが混んでいた。

 ベシアとマンシーに続き、トミー・エドマンも間もなくILから復帰予定。パドレスとの地区優勝争いが激化するレギュラーシーズン最終盤に、主力が続々と戻ってくるのは朗報だ。

構成●THE DIGEST編集部

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