スター軍団らしい快挙達成だ。
ロサンゼルス・ドジャースは現地9月10日のコロラド・ロッキーズ戦で9対0と快勝。先発登板したブレイク・スネルが6回無失点、2安打、11奪三振の好投を見せたほか、リリーフ陣もスコアボードに0を並べて、打撃陣の援護に応えた。
ここ数戦、先発投手陣の活躍が目覚ましい。6日のボルティモア・オリオールズ戦で9回2/3までノーヒットノーラン投球を続けた山本由伸を筆頭に、7日のクレイトン・カーショウが5回2/3を2失点、8奪三振と好投。8日はタイラー・グラスノーが7回1失点を記録し11奪三振、そして9日のエメット・シーハンも7回1失点のハイクオリティ・スタートを達成した。
データ分析会社『Opta』は、そんなドジャース先発投手陣の好調さを象徴するような情報を紹介。近代(MLB公式サイトの定義で1900年以降)において、5試合の範囲で先発投手が計45奪三振以上かつ被打率.100未満を達成したのは今回のドジャースが初めてだという。ドジャース先発陣は直近5試合で計49奪三振、被打率.091を記録した。
ドジャースは今季、サイヤング賞受賞者2人、オールスター経験者4人の豪華ローテーションを構築。強度が高まるポストシーズンでは、ライバル勢にとってさらに脅威になるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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