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大谷翔平が特大49号で「流れを取り戻してくれた」逆転呼ぶ一発にロバーツ監督感服、次回登板は日本時間17日のフィリーズ戦、シュワーバーと直接対決!

THE DIGEST編集部

2025.09.14

飛距離454フィート(約138.4メートル)を計測する今季自己最長、特大49号本塁打を放った大谷。(C)Getty Images

飛距離454フィート(約138.4メートル)を計測する今季自己最長、特大49号本塁打を放った大谷。(C)Getty Images

 特大弾に指揮官も賛辞を惜しまない。

 現地9月13日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に「1番・DH」として先発出場し、5試合ぶりの49号ソロを放つなど、5打数3安打1打点、1四球3得点と大暴れ。ナ・リーグ本塁打数でトップを走るフィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーとは、現在2本差だ。

 大谷のバットから快音が響いたのは、3点を追う3回先頭の第2打席。ジャイアンツの先発右腕ローガン・ウェブと対峙すると、1ボールから甘く入ったシンカーを捉え、打球速度114.8マイル(約184.8キロ)、飛距離454フィート(約138.4メートル)を計測する今季自己最長の一撃がバックスクリーンに飛び込んでいった。

 この一発から打線に火がつき、ドジャースは13対7で逆転勝ち。試合後、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は、米カリフォルニア州地元放送局『SportsNet LA』などの取材に応じ、「2回1死満塁でネクストバッターズサークルのショウヘイに回せず、厳しい状況だったが、次の回の先頭で本塁打を放ち、流れを取り戻してくれた」と話している。
 
 また、これで2年連続の50本塁打へ王手をかけた点については、「それが滅多に起こらないことを考えれば、非常に難しい偉業だ。ショウヘイがどれだけ特別な選手なのかを物語っている」とコメント。「今夜も四球を選び、彼らしいプレーで後ろの打者に打点のチャンスを与えてくれた。とてつもない偉業だ」と強調していた。

 シーズン終盤も強い存在感を放ち続けている大谷。さらに会見内では、次回登板が16日のフィラデルフィア・フィリーズ戦の予定だと発表されたが、はたして残りの試合でどんなパフォーマンスが見られるのだろうか。フィリーズ戦で登板すれば、ナ・リーグ本塁打争いでトップに立つシュワーバー(51本)と直接対決となる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】今シーズンのチーム最長本塁打となった大谷翔平の特大49号!

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