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大谷翔平の5回ノーノー降板に「監督の采配ミスとしか思えない」との声も...米記者は球団の方針を擁護「物議を醸していたとは驚きだ」

THE DIGEST編集部

2025.09.18

5回ノーヒットピッチングをした大谷。(C) Getty Images

5回ノーヒットピッチングをした大谷。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地9月16日、フィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。5回無安打無失点、5奪三振、1四球で4点のリードを守り切り、勝ち投手の権利を得て降板した。

 しかし6回に後続がフィリーズ打線につかまり6失点。その後大谷が今季50号のソロホームランを放つなど打棒でも活躍し一時同点に追いついたものの、9回にブレイク・トライネン投手がスリーランホームランを浴びて敗れた。
 
 大谷の好投からのまさかの敗戦。ファンやメディアからは「大谷の降板が裏目に出た」「監督の采配ミスとしか思えない」など、5回で大谷を降板させたチームの采配に対する疑問の声が上がった。

 そんななか、米メディア『DodgersDigest』のブルース・クンツ記者は自身のXに「オオタニが5回で降板したのが物議を醸していたとは驚きだ」と投稿。「彼(大谷)の先発登板に関して、どれだけ順調に進んでいようとも、暫定的な計画から逸脱しないだろうと、はっきりさせられたと思う(そしてそれは良いことだ)」と大谷の投手復帰を慎重に進めている球団の姿勢を擁護した。

 試合後にデーブ・ロバーツ監督は「(大谷を)5回で降板させるのは決まっていた。『好投したから6イニングに変更する』なんてしない。ポストシーズンなら選手の気持ちをより尊重するけど、慎重にイニングを管理しているからこそ今の状態がある」(地元局『Sports Net LA』より)とコメント。怪我をした場合の損失の大きさも相まって厳格な管理を徹底しているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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