現地9月17日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がフィラデルフィア・フィリーズ戦で2試合連続の51号アーチを放った。
3対0でリードしていた8回の先頭打者。フィリーズ先発のヘスス・ルサルドに二ゴロ、左直、見逃し三振に打ち取られていた大谷が、カウント2-2からのスイーパーを右中間スタンドに放り込んだ。
打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離408フィート(約124メートル)、打球角度32度の一発に、ドジャー・スタジアムを埋め尽くした大観衆は総立ちになった。
米放送局『NBC Los Angeles』のマイケル・J・ドゥアルテ記者は自身のXに、「ドカーン! 渓谷(ドジャー・スタジアムはチャベス渓谷に位置する)でショウタイム! 大谷の51号でドジャースに4点目」とポスト。効果音をつけて大谷の2戦連発を伝えた。
また、“大谷翔平が大好き”と公言しているMLBアナリストのベン・バーランダー氏は、大谷の51号アーチの動画を貼り付けて、「大谷は史上最高のアスリートだ」と断言した。
データ報道に強い『MLB.com』のサラ・ラングス記者も、大谷の一発に反応。大谷に関する情報をXに投稿した。まずは「2シーズンの合計本塁打数」で大谷がMLB歴代3位と紹介。1位は1920-21のベーブ・ルース(113本)、2位が2001-02のアレックス・ロドリゲス(109本)で、3位が24-25の大谷(105本)だ。
「1シーズンで投手として50奪三振以上を記録した、打者の本塁打数」は大谷の独壇場。MLBの歴史でも大谷しか成しえていない記録で、25年の51本、21年の46本、23年の44本、22年の34本、18年の22本がトップ5となっている。
ドジャースの143年の長い歴史のなかでも大谷の存在は際立っている。過去にひとりもいなかった50号の壁を、加入から2年連続で突破。ドジャース史上1シーズンの本塁打数は、1位が24年の大谷(54本)、2位が25年の大谷(51本)、3位は01年のショーン・グリーン(49本)、4位が04年のエイドリエン・ベルトレ(48本)、5位が19年のコディ・ベリンジャー(47本)だ。
さらに1番打者としての本塁打数も、今シーズンの大谷がMLB史上最多。1番打者として今シーズン47本塁打を放っている大谷が1位で、2位は23年のロナルド・アクーニャJr.(41本)、3位が23年のムーキー・ベッツ(39本)、4位が19年のジョージ・スプリンガー(39本)、5位が06年のアルフォンソ・ソリアーノ(39本)となっている。
前日には先発投手として5回ノーヒットノーラン投球を披露し、8回には50号アーチ。2日続けて本塁打を放った大谷は、さまざまな記録を更新し続けている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が2試合連続の51号アーチ!
【記事】「打てるわけがない」WBC米国代表監督、“投手”大谷翔平を大絶賛!フィリーズ戦での5回ノーノーは「狂気じみていた」「球界トップ5に入る投球だ」
3対0でリードしていた8回の先頭打者。フィリーズ先発のヘスス・ルサルドに二ゴロ、左直、見逃し三振に打ち取られていた大谷が、カウント2-2からのスイーパーを右中間スタンドに放り込んだ。
打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離408フィート(約124メートル)、打球角度32度の一発に、ドジャー・スタジアムを埋め尽くした大観衆は総立ちになった。
米放送局『NBC Los Angeles』のマイケル・J・ドゥアルテ記者は自身のXに、「ドカーン! 渓谷(ドジャー・スタジアムはチャベス渓谷に位置する)でショウタイム! 大谷の51号でドジャースに4点目」とポスト。効果音をつけて大谷の2戦連発を伝えた。
また、“大谷翔平が大好き”と公言しているMLBアナリストのベン・バーランダー氏は、大谷の51号アーチの動画を貼り付けて、「大谷は史上最高のアスリートだ」と断言した。
データ報道に強い『MLB.com』のサラ・ラングス記者も、大谷の一発に反応。大谷に関する情報をXに投稿した。まずは「2シーズンの合計本塁打数」で大谷がMLB歴代3位と紹介。1位は1920-21のベーブ・ルース(113本)、2位が2001-02のアレックス・ロドリゲス(109本)で、3位が24-25の大谷(105本)だ。
「1シーズンで投手として50奪三振以上を記録した、打者の本塁打数」は大谷の独壇場。MLBの歴史でも大谷しか成しえていない記録で、25年の51本、21年の46本、23年の44本、22年の34本、18年の22本がトップ5となっている。
ドジャースの143年の長い歴史のなかでも大谷の存在は際立っている。過去にひとりもいなかった50号の壁を、加入から2年連続で突破。ドジャース史上1シーズンの本塁打数は、1位が24年の大谷(54本)、2位が25年の大谷(51本)、3位は01年のショーン・グリーン(49本)、4位が04年のエイドリエン・ベルトレ(48本)、5位が19年のコディ・ベリンジャー(47本)だ。
さらに1番打者としての本塁打数も、今シーズンの大谷がMLB史上最多。1番打者として今シーズン47本塁打を放っている大谷が1位で、2位は23年のロナルド・アクーニャJr.(41本)、3位が23年のムーキー・ベッツ(39本)、4位が19年のジョージ・スプリンガー(39本)、5位が06年のアルフォンソ・ソリアーノ(39本)となっている。
前日には先発投手として5回ノーヒットノーラン投球を披露し、8回には50号アーチ。2日続けて本塁打を放った大谷は、さまざまな記録を更新し続けている。
構成●THE DIGEST編集部
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