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大谷翔平の51号ソロは「うまく捉えられた」フィリーズ指揮官が分析 先発ルサルドを擁護「非常にいい投球内容だ」

THE DIGEST編集部

2025.09.18

大谷が8回、51号ソロを放った。(C) Getty Images

大谷が8回、51号ソロを放った。(C) Getty Images

 やはり甘い球は見逃さない。

 現地時間9月17日(日本時間18日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地ドジャースタジアムで行われたフィラデルフィア・フィリーズとのカード最終戦に「1番・DH」として先発出場し、8回に2試合連続となる51号ソロをマーク。5対0のチーム勝利に貢献した。これで連続試合出塁は、今季最長を更新する「22」だ。

 
 フィリーズの先発左腕ヘスス・ルサルドを相手に第3打席までは、二ゴロ、左直、見逃し三振と苦戦を強いられていた大谷。しかし8回先頭の第4打席では、カウント2-2から甘いスイーパーを捉え、これが打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離408フィート(約124メートル)を計測する右中間席への豪快な一発となった。

 試合後、フィリーズの指揮を執るロブ・トムソン監督は、地元スポーツメディア『On Pattison』などの取材に応じ、日本人スターに打ち砕かれたルサルドを擁護。「彼(大谷)が最後の打者。左対左だし、彼をずっとうまく抑えていたが、カウント2-2からスイーパーが甘く入ると、それをうまく捉えられてしまった」と振り返っている。

 また、「非常にいい」と今夜の投球内容を評し、「(2回フレディ・)フリーマンの本塁打は、カウント1-0から真ん中の球をうまく合わせられてしまった」とも分析しているトムソン監督。「球速がしっかりと出ているし、変化球も素晴らしい。ほぼ一晩中、打者のタイミングを外せていたように思える」と奮闘ぶりを称えていた。

 ナ・リーグ本塁打数でトップを走るフィリーズのカイル・シュワーバーとは、これで2本差。残り10試合でどこまで数字を伸ばすのか、最後まで本塁打王争いの行方に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が特大の51号ソロホームラン→ベンチでポーズ!
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