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ドジャース、まさかのサヨナラ負け! 最後はスコットが適時打を浴びて万事休す…大谷翔平が6回無失点の好投も救援陣がまたも大誤算、パドレスと1.5ゲーム差に

THE DIGEST編集部

2025.09.24

MLB通算100登板目、今季14度目の先発登板となった大谷。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが現地9月23日、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で4-5とサヨナラ負けを喫し、マジック3は変わらず。「1番・投手兼DH」で先発したドジャースの大谷翔平は、メジャー通算100登板となる今季14度目の先発登板。6回91球を投げて5安打無失点、8奪三振の好投をみせた。

 大谷は1回から4回まで毎回の8奪三振と圧巻のピッチングを見せた。3回には投ライナーの直撃を受けるも、ここはグラブに当てて事なきを得た。5回はヒットを許すも投併殺打に打ち取り、6回は2本のヒットを浴びるも粘り強く投げ抜き、無失点に抑えた。
 大谷は打撃では2打席凡退の後、6回の第3打席で四球を選び出塁。テオスカー・ヘルナンデスの三塁打で生還した。第4打席は見逃し三振に終わり、この日は3打数無安打1四球とした。

 試合はT・ヘルナンデスのソロホームランで先制したドジャースが、大谷の好投もあり6回まで4対0とリード。しかし7回にリリーフ陣が打ち込まれ、適時打と2ランホームランであっという間に1点差に。
 
 そして最終回、ドジャースはタナー・スコットがダイヤモンドバックスに打ち込まれ、2点を失い、5-4のサヨナラ負けを喫した。これでドジャースは優勝マジック3は変わらず、パドレスとのゲーム差は1.5に縮まった。

構成●THE DIEGST編集部

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