ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、現地9月30日(日本時間10月1日)に開幕するワイルドカード・シリーズ(WCS)でロースター入りする見込みとなった。地元メディア『Dodgers Nation』が報じている。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「ロウキの投球や、これまで大舞台で投げてきた経験は信頼できるものだ」とコメント。23歳の若き右腕を救援としてポストシーズンに起用する考えを示した。ただし、「まだ最終決定ではない」とも付け加えている。
佐々木は今シーズン序盤は制球難に苦しみ、先発した8試合で防御率4.72と不安定だった。通算34回1/3を投げ、24奪三振を記録した一方で、与四球22とコントロールに課題を残した。
その後、5月中旬に右肩のインピンジメントで負傷者リスト入りし、約4か月以上にわたり戦線を離脱。しかし3Aでのリハビリ登板を重ねて終盤には直球の球速が4マイル(約6.4キロ)上がり、球威が復活。ブルペン陣の勤続疲労も重なり、ドジャースは佐々木をリリーフに回す決断を下した。
9月24日にメジャー復帰後は中継ぎで2試合に登板し、被安打1、奪三振4、無四球と安定感を示した。短期決戦でのブルペン強化を狙うチームにとって、心強い戦力となり得る。
同メディアは「もし佐々木がポストシーズン開幕の大一番、シンシナティ・レッズ戦で結果を残し、ブルペンの力になれれば、ドジャースが直面している大きな不安要素を和らげることになる」と、重要なピースになりえると伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】佐々木朗希、ア・リーグ本塁打王を三球三振でぶった切る
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「ロウキの投球や、これまで大舞台で投げてきた経験は信頼できるものだ」とコメント。23歳の若き右腕を救援としてポストシーズンに起用する考えを示した。ただし、「まだ最終決定ではない」とも付け加えている。
佐々木は今シーズン序盤は制球難に苦しみ、先発した8試合で防御率4.72と不安定だった。通算34回1/3を投げ、24奪三振を記録した一方で、与四球22とコントロールに課題を残した。
その後、5月中旬に右肩のインピンジメントで負傷者リスト入りし、約4か月以上にわたり戦線を離脱。しかし3Aでのリハビリ登板を重ねて終盤には直球の球速が4マイル(約6.4キロ)上がり、球威が復活。ブルペン陣の勤続疲労も重なり、ドジャースは佐々木をリリーフに回す決断を下した。
9月24日にメジャー復帰後は中継ぎで2試合に登板し、被安打1、奪三振4、無四球と安定感を示した。短期決戦でのブルペン強化を狙うチームにとって、心強い戦力となり得る。
同メディアは「もし佐々木がポストシーズン開幕の大一番、シンシナティ・レッズ戦で結果を残し、ブルペンの力になれれば、ドジャースが直面している大きな不安要素を和らげることになる」と、重要なピースになりえると伝えている。
構成●THE DIGEST編集部
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