驚くべき進化に感嘆が漏れている。
2025年のMLBレギュラーシーズン最終戦、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は敵地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦で自己最多となる55号ホームランを放つなど3安打1打点。カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)との本塁打王争いはあと1本及ばず3年連続のキングは逃したが、今季も数多くのアーチで日米ファンを沸かせた。
メジャー8年目の今季、大谷は2年ぶりに二刀流に本格復帰した。打者では打率.282、172安打、55本塁打、102打点、20盗塁を記録。メジャートップの146得点を挙げ、出塁率と長打率を足し合わせたOPSは1.014。アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の1.145に次ぐ高い数字であり、ナ・リーグでは堂々トップである。
一方、投手では復帰1年目のシーズンとは思えないハイパフォーマンスを魅せる。6月16日のサンディエゴ・パドレス戦で663日ぶりにマウンドに帰還し、1イニングを2安打1失点、28球の力投には本拠地ファンの間から惜しみない拍手が送られた。その後は徐々にイニング数を伸ばしていき、8月27日のシンシナティ・レッズ戦でついに今季初勝利。復帰後最多87球で5回を投げ切り、2安打2四球9奪三振1失点。23年8月9日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦以来、749日ぶりとなる白星を挙げた。
終わってみれば14試合に先発して1勝1敗、防御率2.87、62奪三振、WHIP1.04をマーク。復帰3戦目にはメジャー公式戦で自己最速を更新する101.7マイル(約163.7キロ)を叩き出す驚異的な回復ぶりに周囲は衝撃を受けた。
二刀流復帰1年目を申し分ない数字で終えた大谷について専門メディア『Just Baseball』は偉才のスタッツに喝采を送りつつ、もうひとつ驚くべき事実に注目。二刀流プレーヤーの真髄に愕然としている。
同メディアは大谷の過去3年間の打撃成績をMLBのランキング付きで、下記のように列挙。衝撃的な数字が並んだ。
・153本塁打(23年=44 24年=54 25年=55):1位
・520安打(23年=151 24年=197 25年=172):2位
・382得点(23年=102 24年=134 25年=146):1位
・327打点(23年=95 24年=130 25年=102):5位
・99盗塁(23年=20 24年=59 25年=20):9位
・1.037 OPS(23年=1.066 24年=1.036 25年=1.014):2位
今季を含めた3シーズン、大谷はどの項目も凄まじい数字を叩き出している。ここ3年間の成績が素晴らしく進化しているのが、まさに一目瞭然である。
また、打席あたりの得点力の高さを示す数値=wRC+は177(2位)、fWARは23.0(3位)だったことを付け加えたうえで、「ちなみにオオタニはこの期間中、179イニングを投げ11勝6敗、防御率3.07、229奪三振を記録している」と同メディアは補足。投手である事実を衝撃的に振り返っている。
ホームラン王は逃したものの、二刀流での活躍やチームへの貢献度から4度目のMVPは確実だと噂されている大谷。今日から開幕するポストシーズンの成績次第では、満票での受賞を期待する声がさらに上がるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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【記事】PS注目選手ランキング! 大谷翔平、ジャッジ、ローリー、シュワーバーらの順位は?「相手に与える恐怖のレベルにおいて、唯一無二の存在」米メディア選定
2025年のMLBレギュラーシーズン最終戦、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は敵地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦で自己最多となる55号ホームランを放つなど3安打1打点。カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)との本塁打王争いはあと1本及ばず3年連続のキングは逃したが、今季も数多くのアーチで日米ファンを沸かせた。
メジャー8年目の今季、大谷は2年ぶりに二刀流に本格復帰した。打者では打率.282、172安打、55本塁打、102打点、20盗塁を記録。メジャートップの146得点を挙げ、出塁率と長打率を足し合わせたOPSは1.014。アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)の1.145に次ぐ高い数字であり、ナ・リーグでは堂々トップである。
一方、投手では復帰1年目のシーズンとは思えないハイパフォーマンスを魅せる。6月16日のサンディエゴ・パドレス戦で663日ぶりにマウンドに帰還し、1イニングを2安打1失点、28球の力投には本拠地ファンの間から惜しみない拍手が送られた。その後は徐々にイニング数を伸ばしていき、8月27日のシンシナティ・レッズ戦でついに今季初勝利。復帰後最多87球で5回を投げ切り、2安打2四球9奪三振1失点。23年8月9日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦以来、749日ぶりとなる白星を挙げた。
終わってみれば14試合に先発して1勝1敗、防御率2.87、62奪三振、WHIP1.04をマーク。復帰3戦目にはメジャー公式戦で自己最速を更新する101.7マイル(約163.7キロ)を叩き出す驚異的な回復ぶりに周囲は衝撃を受けた。
二刀流復帰1年目を申し分ない数字で終えた大谷について専門メディア『Just Baseball』は偉才のスタッツに喝采を送りつつ、もうひとつ驚くべき事実に注目。二刀流プレーヤーの真髄に愕然としている。
同メディアは大谷の過去3年間の打撃成績をMLBのランキング付きで、下記のように列挙。衝撃的な数字が並んだ。
・153本塁打(23年=44 24年=54 25年=55):1位
・520安打(23年=151 24年=197 25年=172):2位
・382得点(23年=102 24年=134 25年=146):1位
・327打点(23年=95 24年=130 25年=102):5位
・99盗塁(23年=20 24年=59 25年=20):9位
・1.037 OPS(23年=1.066 24年=1.036 25年=1.014):2位
今季を含めた3シーズン、大谷はどの項目も凄まじい数字を叩き出している。ここ3年間の成績が素晴らしく進化しているのが、まさに一目瞭然である。
また、打席あたりの得点力の高さを示す数値=wRC+は177(2位)、fWARは23.0(3位)だったことを付け加えたうえで、「ちなみにオオタニはこの期間中、179イニングを投げ11勝6敗、防御率3.07、229奪三振を記録している」と同メディアは補足。投手である事実を衝撃的に振り返っている。
ホームラン王は逃したものの、二刀流での活躍やチームへの貢献度から4度目のMVPは確実だと噂されている大谷。今日から開幕するポストシーズンの成績次第では、満票での受賞を期待する声がさらに上がるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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