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MLB

FA注目のアロンソ、移籍先の最有力候補は「よりによって同地区のフィリーズ」 米メディア指摘「最悪なのは可能性が高い」

THE DIGEST編集部

2025.10.03

メッツの主砲アロンソ。早くも去就に注目が集まっている。(C)Getty Images

メッツの主砲アロンソ。早くも去就に注目が集まっている。(C)Getty Images

 今季の年俸総額3億3800万ドル(約500億円)を誇りながらポストシーズン進出を逃したニューヨーク・メッツ。その主砲ピート・アロンソが契約の残り1年2400万ドル(約35億5000万円)を破棄し、フリーエージェント(FA)市場に回る見通しだとMLB公式や複数の米メディアが報じた。

 米誌『Newsweek』は現地10月1日、米メディア『FanSided』のザカリー・ロットマン記者の情報を引用し、「アロンソ獲得の最有力候補のひとつは、よりによって同じナ・リーグ東地区のフィラデルフィア・フィリーズだ」と伝え、次のように言及した。

「これはメッツファンにとって最悪のシナリオだ。メッツがアロンソと再契約すべきかどうかは議論の余地があるが、彼がフィリーズに移籍するのは望ましくない。しかも、最悪なのは、その可能性がかなり高いということだ」
 
 さらに『Newsweek』は、フィリーズの今オフの動向についても予測。「まずはスラッガーのカイル・シュワーバーとの再契約を目指すだろう。彼は球団屈指の強打者で、指名打者としてチームに貢献してきた。フィリーズのフロントは出費を惜しまないが、仮にアロンソを獲得する場合は、ブライス・ハーパーを外野に戻すなど編成の見直しが必要になる」と報じた。

 最後に同メディアは「アロンソがフィリーズに加入すれば、他球団にとって脅威となるのは確実だ。特にメッツにとっては悪夢のシナリオとなるだろう」と結んだ。

 今年31歳のアロンソは、プロ7年目の今シーズンで162試合に出場。打率.272(624打数、自己最多の170安打)、OPS.871(出塁率.347、長打率.524)をマーク。リーグ4位の38本塁打に加え、126打点はシュワーバーに次ぐリーグ2位の好成績だった。

 はたしてメッツファンが恐れる“最悪の展開”は現実となるのか。その去就に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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