ロサンゼルス・ドジャースのキケ・ヘルナンデスは現地9月30日、10月1日のワイルドカードシリーズ(WCS)2試合に出場し、8打数4安打をマーク。第2戦では同点タイムリー二塁打を放つなど、打棒でチームをけん引している。
ポストシーズン(PS)で調子を上げることで知られているK・ヘルナンデス。今季はレギュラーシーズン(RS)93試合の出場で打率.203、OPS.621という低調な成績だったが、PSでは、2試合で打率.500、OPS1.125と数字をグンと上げている。キャリア通算で見ても、RSでは1276試合で打率.236、OPS.719、130本塁打だが、PSでは88試合で打率.286、OPS.882、15本塁打。チームのムードメーカーであり、お祭り男はPSにめっぽう強い。
特にドジャースで出場したPS77試合でチームは48勝29敗で勝率は62%。2度の世界一の功労者でもあるK・ヘルナンデスだが、ドジャース入団当初は他チームにトレードされたいという意外な願望があったといい、全く異なるキャリアを歩んでいた可能性があったという。
2009年ドラフトでヒューストン・アストロズに入団したK・ヘルナンデスは14年にメジャーデビューを果たすと、シーズン中にマイアミ・マーリンズにトレード移籍。さらに同年オフにはディー・ゴードンや現在の僚友ミゲル・ロハスらとのトレードでドジャースに移籍した。
球団公式メディア『Dodger Insider』によると、K・ヘルナンデスは入団当初、ドジャースのあまりの選手層の厚さから、自分にチャンスが巡ってこないと考え、再びトレードされることを望んでいた。しかし、同年オフにドジャース編成本部長に就任したアンドリュー・フリードマン氏とのやりとりでチームへのコミットメントができたという。
「当時、ドジャースのロースターを見て、トリプルAでキャリアを歩むと思っていた。だから再びトレードされたかった」
「アンドリュー・フリードマンが電話で『計画は現実的だ』と話してくれた。彼らは様々なポジションをこなせる、僕のようなユーティリティープレーヤーを探していたんだ。そして10年後、こうしてここにいるんだ」
15年シーズンは76試合の出場にとどまったものの、徐々に出場機会を獲得し、18年には145試合に出場した。「トレードされたい」と考えていたところから、チームに不可欠な存在となったK・ヘルナンデスは、連覇がかかる今年も「お祭り男」として大活躍してくれるに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、篠崎愛、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに"始球式"を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える"ゴージャスでセレブな妻&パートナー"を一挙紹介!
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた"現役バスケ選手時代"を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
ポストシーズン(PS)で調子を上げることで知られているK・ヘルナンデス。今季はレギュラーシーズン(RS)93試合の出場で打率.203、OPS.621という低調な成績だったが、PSでは、2試合で打率.500、OPS1.125と数字をグンと上げている。キャリア通算で見ても、RSでは1276試合で打率.236、OPS.719、130本塁打だが、PSでは88試合で打率.286、OPS.882、15本塁打。チームのムードメーカーであり、お祭り男はPSにめっぽう強い。
特にドジャースで出場したPS77試合でチームは48勝29敗で勝率は62%。2度の世界一の功労者でもあるK・ヘルナンデスだが、ドジャース入団当初は他チームにトレードされたいという意外な願望があったといい、全く異なるキャリアを歩んでいた可能性があったという。
2009年ドラフトでヒューストン・アストロズに入団したK・ヘルナンデスは14年にメジャーデビューを果たすと、シーズン中にマイアミ・マーリンズにトレード移籍。さらに同年オフにはディー・ゴードンや現在の僚友ミゲル・ロハスらとのトレードでドジャースに移籍した。
球団公式メディア『Dodger Insider』によると、K・ヘルナンデスは入団当初、ドジャースのあまりの選手層の厚さから、自分にチャンスが巡ってこないと考え、再びトレードされることを望んでいた。しかし、同年オフにドジャース編成本部長に就任したアンドリュー・フリードマン氏とのやりとりでチームへのコミットメントができたという。
「当時、ドジャースのロースターを見て、トリプルAでキャリアを歩むと思っていた。だから再びトレードされたかった」
「アンドリュー・フリードマンが電話で『計画は現実的だ』と話してくれた。彼らは様々なポジションをこなせる、僕のようなユーティリティープレーヤーを探していたんだ。そして10年後、こうしてここにいるんだ」
15年シーズンは76試合の出場にとどまったものの、徐々に出場機会を獲得し、18年には145試合に出場した。「トレードされたい」と考えていたところから、チームに不可欠な存在となったK・ヘルナンデスは、連覇がかかる今年も「お祭り男」として大活躍してくれるに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、篠崎愛、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに"始球式"を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える"ゴージャスでセレブな妻&パートナー"を一挙紹介!
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた"現役バスケ選手時代"を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
関連記事
- 「4Kテレビを叩き壊してしまったよ」「壊滅的な敗北だ」パドレス、PS終戦にファン大荒れ 敗戦に痛罵止まず…「みっともない、まただ」
- 99.9%知らなかった選手が地区シリーズへ! ロバーツ監督が「影のヒーロー」と絶賛した28歳捕手の献身と投手陣の信頼
- 【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
- 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
- 「ドジャースはついに敗北を認めた」 コンフォートのメンバー外でWCS圧勝...専門メディアが采配を改めて批判「もっと早く次に進めなかったのか?」