ロサンゼルス・ドジャースは現地9月30日、10月1日と、シンシナティ・レッズとのワイルドカード・シリーズ(WCS)に連勝し、シリーズ突破を決めた。第1戦では計5本のホームランなど15安打で10得点、第2戦は本塁打こそなかったが、13本もの安打の山を築き8点を奪った。
2試合計9打数無安打のアンディ・パヘスを除き、2試合に先発出場した選手はいずれも複数出塁で得点に絡むなどラインアップが機能。先発投手のブレイク・スネルと山本由伸の好投もあり、多くのイニングで試合を有利に進めていた。
特に打棒が際立っている選手の一人がキケ・ヘルナンデスだ。レギュラーシーズンでは93試合の出場で打率.203にとどまるも、同シリーズでは2試合で計8打数4安打。第2戦の4回には同点タイムリー二塁打を放つなど、“お祭り男”の異名に恥じない結果を残している。 K・ヘルナンデスが就いている左翼ポジションは、レギュラーシーズンでは主にマイケル・コンフォートが担っていた。今季“左の強打者”と期待され入団した元オールスターは、6月までの71試合で打率.173、OPS.603と大不振。トレード期限前の7月は打率.273、OPS.827と復調したかに見えたが、8月以降は再び.205、OPS.602と低迷し今回の26人ロースター入りを逃した。
低調なパフォーマンスにもかかわらずチームは辛抱強く起用し続け、最終的に138試合に出場。400打席以上立った選手(コンフォートは486打席)で見ると、打率はMLBワースト2位の「.199」、WAR(勝利貢献度)は同3位の「-0.6」、打点は同10位の「36」と厳しい数字が並ぶ結果となった(データ分析サイト『Fangraphs』より)。
成績だけ見れば合理的でない起用を続けていたドジャースには、ファンやメディアから批判の声が上がっていた。しかし今回ポストシーズンでコンフォートはロースター外に。これにドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースはついに敗北を認めた」と球団の判断を改めて批判。「膨大な時間を無駄にしたと感じても許されるはずだ」「本当にもっと早く次に進めなかったのだろうか?」と疑問を呈した。
結果的に地区シリーズまで駒を進めているため、チームの判断が失敗したとは言い切れないかもしれない。しかし8月にコンフォートを諦めていれば、WCSでも出場機会のあったジャスティン・ディーン、アレックス・コールの両外野手にドジャースでの経験を積ませられただろう。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、篠崎愛、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
2試合計9打数無安打のアンディ・パヘスを除き、2試合に先発出場した選手はいずれも複数出塁で得点に絡むなどラインアップが機能。先発投手のブレイク・スネルと山本由伸の好投もあり、多くのイニングで試合を有利に進めていた。
特に打棒が際立っている選手の一人がキケ・ヘルナンデスだ。レギュラーシーズンでは93試合の出場で打率.203にとどまるも、同シリーズでは2試合で計8打数4安打。第2戦の4回には同点タイムリー二塁打を放つなど、“お祭り男”の異名に恥じない結果を残している。 K・ヘルナンデスが就いている左翼ポジションは、レギュラーシーズンでは主にマイケル・コンフォートが担っていた。今季“左の強打者”と期待され入団した元オールスターは、6月までの71試合で打率.173、OPS.603と大不振。トレード期限前の7月は打率.273、OPS.827と復調したかに見えたが、8月以降は再び.205、OPS.602と低迷し今回の26人ロースター入りを逃した。
低調なパフォーマンスにもかかわらずチームは辛抱強く起用し続け、最終的に138試合に出場。400打席以上立った選手(コンフォートは486打席)で見ると、打率はMLBワースト2位の「.199」、WAR(勝利貢献度)は同3位の「-0.6」、打点は同10位の「36」と厳しい数字が並ぶ結果となった(データ分析サイト『Fangraphs』より)。
成績だけ見れば合理的でない起用を続けていたドジャースには、ファンやメディアから批判の声が上がっていた。しかし今回ポストシーズンでコンフォートはロースター外に。これにドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースはついに敗北を認めた」と球団の判断を改めて批判。「膨大な時間を無駄にしたと感じても許されるはずだ」「本当にもっと早く次に進めなかったのだろうか?」と疑問を呈した。
結果的に地区シリーズまで駒を進めているため、チームの判断が失敗したとは言い切れないかもしれない。しかし8月にコンフォートを諦めていれば、WCSでも出場機会のあったジャスティン・ディーン、アレックス・コールの両外野手にドジャースでの経験を積ませられただろう。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、篠崎愛、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
関連記事
- 「MLBポストシーズン史上前例がない」スネル&山本由伸の“左右のエース”が歴史的快投「20アウト以上、5被安打未満、9K以上、勝利投手」
- 「球場の空気は一変した」佐々木朗希の存在感、MLB記者が驚愕「明らかに別人のよう」ドジャース同僚も大絶賛「ただただ、すごいとしか言いようがない」
- 【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
- 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
- 「まさに無敵」「最も信頼しているリリーフ」佐々木朗希はド軍ブルペン陣の“救世主” 米記者から賛辞止まず「クローザーを務めるべき」