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「まさに鬱憤晴らし」ヤンキースが地区Sで2連敗、MLB通算541発レッドソックスOBの挑発発言に米誌が反応「テレビの前で塩を塗り込むようにからかっている」

THE DIGEST編集部

2025.10.06

宿命のライバルであるヤンキースを口撃したレッドソックスOBのオルティス氏。(C)Getty Images

宿命のライバルであるヤンキースを口撃したレッドソックスOBのオルティス氏。(C)Getty Images

 MLB通算541本塁打を誇るボストン・レッドソックスOBのデビッド・オルティス氏が永遠のライバルであるニューヨーク・ヤンキースを口撃した。現地10月5日、米誌『Sports Illustrated』が報じた。

 ヤンキースはア・リーグ地区シリーズで、トロント・ブルージェイズに第1戦を10対1で大敗。2戦目も13対7で落とし、2連敗を喫した。5戦3勝制のシリーズで現在0勝2敗と崖っぷちに立たされている。

 そんな中、米放送局『FOX Sports』の番組に出演したオルティス氏が、ヤンキースOBのデレク・ジーターに向けて、「ジーター、愛してるよ。でもヤンキースが勝つチャンスがあるのは、君とモー(マリアノ・リベラ)、アンディ(・ペティット)、Aロッド(アレックス・ロドリゲス)が戻ってプレーする時だけさ」と痛烈なジョークを放った。
 
 さらに同氏は「レジー・ジャクソン、ベーブ・ルース、ジョー・ディマジオ、ロジャー・マリスも呼んだほうがいいね!」と畳みかけ、おなじみの毒舌で笑いを誘った。

 同誌は、地区シリーズでのヤンキースの連敗について、「ポストシーズンでヤンキースに敗れたレッドソックスファンにとって、このシリーズはまさに鬱憤晴らしとなっているようだ」と伝え、こう続けた。


「特に、オルティス氏がテレビの前で塩を塗り込むようにヤンキースをからかっていることで、その効果は倍増している」

 ヤンキースは残り3戦で巻き返すことができるのか。現地7日に本拠地ヤンキー・スタジアムで行なわれる第3戦に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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