ロサンゼルス・ドジャースは現地10月6日、フィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第2戦に4対3で勝利。先発のブレイク・スネルが6回無失点、9奪三振、1被安打、4四球の好投でワイルドカードシリーズ(WCS)に続き、ポストシーズン2連勝を飾った。
データ分析会社『Opta』によると、スネルは今回の登板を含めポストシーズンで「9奪三振かつ2被安打以下」を記録した試合が4試合あり、これはMLB史上最高だという。別の分析サイト『Baseball Reference』のデータによると、残りの3試合は当時タンパベイ・レイズに所属していた2020年のWCS第1戦トロント・ブルージェイズ戦、同年ドジャースとのワールドシリーズ第2戦と、第6戦だ。
また、シリーズで見てもドジャース先発投手陣の圧倒ぶりは顕著な数字を残している。
スネルは、第1戦に先発した大谷翔平とともに、フィリーズ打線からそれぞれ23個もの空振りを奪った。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ポストシーズンで先発投手が2試合連続で22個以上の空振りを奪ったのは、投球の詳細データ収集が本格的に始まった2008年以降では初めて。2度のサイ・ヤング賞左腕がその実力を大舞台でフルに発揮している。
今のところスネルは、昨オフの5年1億8200万ドル(約274億円)の大型契約に見合う活躍を今ポストシーズンで証明している。32歳の本格派左腕が、チームをワールドシリーズ連覇に導く重要なピースになるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】スネルのフィリーズ打線を翻弄する“鮮やか奪三振”を別角度から!
データ分析会社『Opta』によると、スネルは今回の登板を含めポストシーズンで「9奪三振かつ2被安打以下」を記録した試合が4試合あり、これはMLB史上最高だという。別の分析サイト『Baseball Reference』のデータによると、残りの3試合は当時タンパベイ・レイズに所属していた2020年のWCS第1戦トロント・ブルージェイズ戦、同年ドジャースとのワールドシリーズ第2戦と、第6戦だ。
また、シリーズで見てもドジャース先発投手陣の圧倒ぶりは顕著な数字を残している。
スネルは、第1戦に先発した大谷翔平とともに、フィリーズ打線からそれぞれ23個もの空振りを奪った。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ポストシーズンで先発投手が2試合連続で22個以上の空振りを奪ったのは、投球の詳細データ収集が本格的に始まった2008年以降では初めて。2度のサイ・ヤング賞左腕がその実力を大舞台でフルに発揮している。
今のところスネルは、昨オフの5年1億8200万ドル(約274億円)の大型契約に見合う活躍を今ポストシーズンで証明している。32歳の本格派左腕が、チームをワールドシリーズ連覇に導く重要なピースになるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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