メジャーリーグ(MLB)のナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)は現地10月14日、米ミルウォーキーのアメリカンファミリー・フィールドでミルウォーキー・ブルワーズ対ロサンゼルス・ドジャースの第1戦が行なわれ、敵地に乗り込んだドジャースが2-1で初戦を制した。
この試合で先発のブレイク・スネルは8回を投げ1安打10奪三振、無四球の快投。2-0のリードで最終回、守護神の佐々木朗希に盤石の形でつないだ。
しかし、佐々木は先頭打者を打ち取ったものの、続く打者に抑え転向後、初の四球を与えると、続く代打のジェイク・バウアーズに中越えの二塁打を許し、1死二、三塁の大ピンチを招く。さらに1番のジャクソン・チョウリオにはセンターへの犠牲フライで失点。佐々木はここで降板となった。その後、3番手のブレイク・トライネンが四球をひとつ出しながらも後続を断って、ドジャースが薄氷を踏む勝利を手にした。
試合後、NHK-BSのインタビューに応えた捕手のウィル・スミスは、試合を振り返り、「接戦だった。最後ピンチになったが、選手全員で踏ん張った」と笑顔を見せた。スネルの快投について問われると、「チェンジアップとカーブが良かった。相手バッターのバランスを崩すようなピッチングができたのが鍵になった」と回答。持ち球の多彩な変化球がブルワーズを翻弄したようだ。
また、9回の佐々木の投球については、「そんなに悪くなかったと思う。しっかりストライクも取れていたし、アウトも取れていたので。トライネンがそのあとを抑えてくれたので良かった」と冷静に振り返った。
NLCS第2戦は翌14日(日本時間15日)、アメリカンファミリー・フィールドで9時8分開始予定となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マンシーが大飛球を放つも…まさかのセンターゴロ併殺打!
この試合で先発のブレイク・スネルは8回を投げ1安打10奪三振、無四球の快投。2-0のリードで最終回、守護神の佐々木朗希に盤石の形でつないだ。
しかし、佐々木は先頭打者を打ち取ったものの、続く打者に抑え転向後、初の四球を与えると、続く代打のジェイク・バウアーズに中越えの二塁打を許し、1死二、三塁の大ピンチを招く。さらに1番のジャクソン・チョウリオにはセンターへの犠牲フライで失点。佐々木はここで降板となった。その後、3番手のブレイク・トライネンが四球をひとつ出しながらも後続を断って、ドジャースが薄氷を踏む勝利を手にした。
試合後、NHK-BSのインタビューに応えた捕手のウィル・スミスは、試合を振り返り、「接戦だった。最後ピンチになったが、選手全員で踏ん張った」と笑顔を見せた。スネルの快投について問われると、「チェンジアップとカーブが良かった。相手バッターのバランスを崩すようなピッチングができたのが鍵になった」と回答。持ち球の多彩な変化球がブルワーズを翻弄したようだ。
また、9回の佐々木の投球については、「そんなに悪くなかったと思う。しっかりストライクも取れていたし、アウトも取れていたので。トライネンがそのあとを抑えてくれたので良かった」と冷静に振り返った。
NLCS第2戦は翌14日(日本時間15日)、アメリカンファミリー・フィールドで9時8分開始予定となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マンシーが大飛球を放つも…まさかのセンターゴロ併殺打!
関連記事
- 「ひどい走塁、テオらしい」「単純にルールを忘れてしまった」T・ヘルナンデスの“生還失敗”を現地記者が批判 一部からは同情の声も「本当に責められる?」
- 【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
- 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
- 「あなたは神」「冷静にサクサクサクサク」ブルワーズ打線をわずか1安打、10奪三振・スネルの“無双投球”に「スネちゃま」がXでトレンド入り「ナイスピッチざます」
- 「狂気の展開だ」珍しい“中ゴロ併殺プレー”でドジャースが好機逸…「不運なプレーだ。信じられない」複数米識者が見解「記者席からは捕球のように見えた」