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「怖いよw」「監督も大変だ」ブ軍シャーザーの“ブチギレ降板拒否”にSNS衝撃! 気迫の投球に現地ファンは歓喜「これが史上最高の振る舞い」

THE DIGEST編集部

2025.10.17

シャーザーがシュナイダー監督に対し、続投を志願。気迫の投球で5回を抑え切り、6回のマウントにも上った。(C) Getty Images

シャーザーがシュナイダー監督に対し、続投を志願。気迫の投球で5回を抑え切り、6回のマウントにも上った。(C) Getty Images

 ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)は現地10月16日(日本時間17日)、T-モバイル・パークで第4戦が行なわれ、トロント・ブルージェイズがホームのシアトル・マリナーズを8対2で下した。ブルージェイズの先発マックス・シャーザーは、5回2/3を投げ2失点で、6年ぶりのポストシーズン勝利。5回に、マウンドへ歩み寄った指揮官に対して激高したシーンが大きな話題となっている。

 9月24日のボストン・レッドソックス戦以来、約3週間ぶりの登板となったシャーザー。敗れればマリナーズに王手をかけられてしまう一戦で気迫の投球を見せた。初回に2つの四球を出したものの、4番のホルヘ・ポランコを遊併殺打に仕留めると、2回には先頭のジョシュア・ネーラに先制ソロを浴びるも、その後は4回まで無失点で凌いだ。

 そして5回、先頭打者のドミニク・カンゾーンに安打は許したシャーザーだが、続く二人の打者を外野フライに打ち取り2死まで漕ぎつける。ここでブルージェイズのジョン・シュナイダー監督がマウンドへ歩み寄ると、シャーザーは激高。傍にいたヴラジミール・ゲレーロJr.も表情が強張るほどの勢いで指揮官を一喝し、そのままダグアウトへと戻らせてしまう。

 その後、打席にランディ・アロザレーナを迎えたシャーザーは、126キロのカーブで見事に空振り三振に抑え切り、マウンド上で雄叫びを上げた。結局、シャーザーは6回もマウンドに上がり、2死一塁の場面で降板。ベンチへ戻る際にはファンの拍手喝さいを浴びた。

 シャーザーの5回の振る舞いをMLB公式Xもピックアップ。「マックス・シャーザーはこの試合から絶対に降りようとしなかった。😳 次の打者と対戦し、彼は5回を終えるために三振を奪った!」と興奮気味に伝えた。
 この様子に現地ファンは、「シャーザーは監督を見て、『やってみろ、挑戦してみろ』と言わんばかりだった」「これが史上最高の振る舞い」「まさにマッドマックスだ」とネット上で大興奮。一方、日本人ファンからは「シャーザー怖いよw」「監督も大変だなあ」「シャーザーベンチに帰った後も監督の耳に思いっきり叫んでたんだけど怖すぎよ」などと唖然としたコメントも多く寄せられた。

 試合は、ブルージェイズが8対2で逃げ切り、対戦成績を2勝2敗のタイとして、勝負はトロントで行なわれる第6戦までもつれ込むことが決まった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「監督も大変だなあw」シャーザーがマウンドに歩み寄る監督にブチギレ!
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