東京ヤクルトスワローズの村上宗隆は、来季のMLB挑戦が有力視されている。ヤクルトが、今オフにポスティングシステムを利用しての移籍を容認する見通しだと米メディアで報じられた。
今季の村上は春先からコンディション不良に悩まされ、レギュラーシーズンは56試合の出場にとどまったが、本格復帰を果たした後半戦以降は持ち前の長打力を発揮。22本塁打、47打点、OPS1.043(出塁率.379、長打率.663)と短期間で圧巻の成績を残し、MLBスカウトからの注目をさらに集めるシーズンとなった。すでに多くのMLB球団による争奪戦も予想されるなか、現地メディアからは獲得への動きを議論する冷静な声も聞こえてくる。
シカゴ・カブスの地元メディア『Bleacher Nation』は、「日本のスラッガー、村上宗隆が今オフシーズンにポスティングへ」と題した記事を掲載。25歳の日本人スラッガーを、以下のように評している。
「長年にわたり日本で活躍してきた左打ちの強打者である村上は、ポスティングが正式に行なわれれば、多くのMLB球団から注目を集めるのは確実だ」
ただ同メディアは「(村上の)ベストシーズンは、数年前だ」とも主張し、2025年の成績や守備のスキルに懸念を示す。
「複数のケガの影響で、シーズンの半分以上を欠場している。またファーストとサードの両方を守れるが、MLBのレベルや加齢を考慮した場合、守備がどこまで通用するかは未知数だ」
また今シーズンのスタッツを紹介しつつ、バッティングの“弱点”にも言及。「大いに疑問なのは、調子の波の大きさと、時には30%近くに達する高い三振率だ。30%はNPBでは驚異的な数字だ」と指摘し、「MLBの投手を相手に、はたして今のようなパワーを発揮できるのか?」と慎重意見。メジャーのスピードに対応できるのか、村上の実力を疑問視する。
さらに、カブスによる村上への現時点におけるリアル評価を次のように紹介している。
「カブスがどこまで本腰を入れて村上を追うのかは、まだ見えてこない。しかし、ポスティング期間が近づくにつれてカブス関連の噂が出始めたなら、それはカブスが村上のバットを高く評価しているサインと捉えられるだろう」
いくつか懸念点を示唆した『Bleacher Nation』だが、史上最年少でリーグ三冠王(22年)に輝いた村上のバッティングは魅力的であることは認めており、カブスが争奪戦に加わる可能性は十分にあるとも見通している。打線強化には相応しいプレーヤーという評価は揺るがないものの、メジャーへの適応の見極めが獲得への最大の鍵となるようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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シカゴ・カブスの地元メディア『Bleacher Nation』は、「日本のスラッガー、村上宗隆が今オフシーズンにポスティングへ」と題した記事を掲載。25歳の日本人スラッガーを、以下のように評している。
「長年にわたり日本で活躍してきた左打ちの強打者である村上は、ポスティングが正式に行なわれれば、多くのMLB球団から注目を集めるのは確実だ」
ただ同メディアは「(村上の)ベストシーズンは、数年前だ」とも主張し、2025年の成績や守備のスキルに懸念を示す。
「複数のケガの影響で、シーズンの半分以上を欠場している。またファーストとサードの両方を守れるが、MLBのレベルや加齢を考慮した場合、守備がどこまで通用するかは未知数だ」
また今シーズンのスタッツを紹介しつつ、バッティングの“弱点”にも言及。「大いに疑問なのは、調子の波の大きさと、時には30%近くに達する高い三振率だ。30%はNPBでは驚異的な数字だ」と指摘し、「MLBの投手を相手に、はたして今のようなパワーを発揮できるのか?」と慎重意見。メジャーのスピードに対応できるのか、村上の実力を疑問視する。
さらに、カブスによる村上への現時点におけるリアル評価を次のように紹介している。
「カブスがどこまで本腰を入れて村上を追うのかは、まだ見えてこない。しかし、ポスティング期間が近づくにつれてカブス関連の噂が出始めたなら、それはカブスが村上のバットを高く評価しているサインと捉えられるだろう」
いくつか懸念点を示唆した『Bleacher Nation』だが、史上最年少でリーグ三冠王(22年)に輝いた村上のバッティングは魅力的であることは認めており、カブスが争奪戦に加わる可能性は十分にあるとも見通している。打線強化には相応しいプレーヤーという評価は揺るがないものの、メジャーへの適応の見極めが獲得への最大の鍵となるようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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