▼40位:池田彪我[三塁手・東洋大]
(いけだ・ひゅうが/右投左打/三重高)
力のある打者が揃う東洋大の中でも不動の中軸として活躍している左の強打者。たくましい体格とパワーが持ち味だが、力任せではなくスムースに振り出せるスウィングが持ち味で左投手も苦にしない。サードの守備と走塁の意識も年々向上が見られる。貴重な強打の三塁手だけに人気を集めそうだ。
タイプ診断:#勝負強い
▼39位:岡城快生[外野手・筑波大]
(おかしろ・かいせい/右投右打/岡山一宮高)
抜群の運動能力の高さが持ち味の大型外野手。高校までは全く無名の存在だったが、大学ではリーグを代表する外野手へと成長を遂げた。大学日本代表候補合宿の50メートル走ではトップのタイムをマークするなど脚力は圧倒的で、肩の強さとパンチ力も光る。打撃の確実性には課題が残るが、守備と走塁は早くから戦力になりそうだ。
タイプ診断:#運動能力◎
▼38位:中岡大河[投手・JR西日本]
(なかおか・たいが/右投右打/広島商→富士大)
中国地区の社会人を代表する本格派右腕。富士大時代から評判の好投手で、社会人でも1年目からリリーフで結果を残すと、今年は主戦としてチームの都市対抗出場にも大きく貢献した。細身だが150キロに迫るスピードがあり、左右高低を投げ分ける制球力の高さも光る。体ができればまだ成長する可能性も高く、社会人ながら将来性の高さも魅力だ。
タイプ診断:#制球力◎ ▼37位:成瀬脩人[遊撃手・NTT西日本]
(なるせ・しゅうと/右投右打/東海大菅生高→東海大)
中学時代から評判のショートストップ。大学では少し伸び悩んだが、社会人では1年目からセカンドのレギュラーに定着すると、今年はショートに回り攻守にわたって成長を見せた。守備は堅実で肩の強さもあり、打撃は広角に打ち分ける上手さがある。セカンド、ショートを高いレベルで守れる右打者は貴重で、高く評価している球団も多いだろう。
タイプ診断:#万能タイプの二遊間
▼36位:山形球道[外野手・立教大]
(やまがた・きゅうどう/右投左打/興南高)
大学4年で急成長を遂げた強打の外野手。独特の一本足打法で、たくましい体格を生かしたフルスウィングから繰り出す打球の速さと飛距離は目を見張るものがある。今年春のリーグ戦では開幕からホームラン、長打を連発して三冠王に輝いた。足と肩は目立つものはないが、打撃に関しては大きな魅力だけに、打線を強化したい球団にはおすすめしたい選手だ。
タイプ診断:#三冠王
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