ロサンゼルス・ドジャースのデイブ・ロバーツ監督が10月20日、ABEMA TVで配信された「おはようロバーツ」に緊急出演。ポストシーズン真っただ中にあって、貴重なインタビュー取材に応じた。
収録が行なわれたのはミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦の直前というタイミング。ポストシーズンに入ってから打撃面で17打席ノーヒットなど不振が続いた大谷翔平に触れ、「メンタル面では動揺していると思います。もっと活躍したいからです。ただ、動揺したあとの翔平はパフォーマンスを上げてきますよ。彼は今とても集中しています。動揺した時こそ集中するんです」とコメントした。
そのうえで「普段は室内のゲージで打つのが好きなんですが、打撃に苦しんでいるので屋外で練習することにした。良い打撃練習ができたはずだし、スイングは改善されると思いますよ。相手は四球で歩かせたり、慎重に投げています。かならず左腕を当ててくるし、相手にとって翔平は一番の心配の種。彼が問題を解決し、調子が上がると私は絶対的に信頼しています」と期待を寄せ、「翔平は野球界で唯一無二、ファンに興奮と期待をもたらす選手。ファンもチームメイトも翔平が活躍すると誰もが興奮する。打席に立つたびに何か特別なことができるからです。自分の打撃ゾーンを知っていて、そこに対しては非常に攻撃的です。近いうちに爆発すると思いますよ」と断言した。
するとその予言はものの見事に的中。翌日の第4戦で大谷は3本塁打を放つ大暴れでチームの勝利に貢献し、ドジャースは4連勝でワールドシリーズ進出が決定。世紀のハイパフォーマンスを披露した大谷はシリーズMVPに選出されたのだ。
一方、大谷のピッチングについては「投手としての翔平は素晴らしい。自分が何をやるべきかを知っている。非常に頭がいいんです。とてもユニーク。見ていて分かるんです。失点するとメンタルのギアを上げます。どうやっているのか分かりませんがね。非常に特別な選手です」と褒め称えた。
ドジャースの先発陣をどう構成していくのか。その点については「7試合で決まるシリーズでは、可能性として7試合あるわけですね。先発では(ブレイク・)スネルと山本(由伸)だけが中5日で投げられます。この2人には可能性として2試合に先発してもらいたい。だからスネルと山本が1試合目と2試合目に投げる」と説明。ワールドシリーズでもリーグ優勝決定シリーズと同様、スネル、山本、タイラー・グラスノー、大谷のローテーションが濃厚だろうか。
投手・大谷の起用法に関してロバーツ監督は「翔平は休養を好みます。7~9日休みを取ったほうが調子がいい。だから翔平に1日余分に休みを与えた。もし第7戦があれば翔平をブルペンから起用できる。そう考えました。第7戦にまでもつれ込めば、翔平をクローザーに起用する可能性はある。彼はDH(指名打者)ですからね、ルール(リリーフ登板するとDHの権利を失う)があるんです。DHとして登板する場合には試合の最後まで投げなければいけませんから」と話した。
指揮官は「クローザーは朗希です」と言い切るが、番組が「山本→リリーフ佐々木→クローザー大谷」の夢リレーはありますか?」と問うと、「はい、可能性はあります。何でも起こりうる」と笑顔で即答。番組が「冗談で言ってるんですか?」と問いただすと、柔らかく「ノー」と返答した。
ブルペンの考え方に関しては「ポストシーズンは予定通りには行かない。それが野球の素晴らしいところ。私の直感と私の目で見た感覚。自分のチームのことは分かっています。長いレギュラーシーズンでは数字のほうがより重要だと思います。しかしポストシーズンでは信頼。自分が信じている投手たちのほうが重要なんです」と力を込めた。
構成●THE DIGEST編集部
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収録が行なわれたのはミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦の直前というタイミング。ポストシーズンに入ってから打撃面で17打席ノーヒットなど不振が続いた大谷翔平に触れ、「メンタル面では動揺していると思います。もっと活躍したいからです。ただ、動揺したあとの翔平はパフォーマンスを上げてきますよ。彼は今とても集中しています。動揺した時こそ集中するんです」とコメントした。
そのうえで「普段は室内のゲージで打つのが好きなんですが、打撃に苦しんでいるので屋外で練習することにした。良い打撃練習ができたはずだし、スイングは改善されると思いますよ。相手は四球で歩かせたり、慎重に投げています。かならず左腕を当ててくるし、相手にとって翔平は一番の心配の種。彼が問題を解決し、調子が上がると私は絶対的に信頼しています」と期待を寄せ、「翔平は野球界で唯一無二、ファンに興奮と期待をもたらす選手。ファンもチームメイトも翔平が活躍すると誰もが興奮する。打席に立つたびに何か特別なことができるからです。自分の打撃ゾーンを知っていて、そこに対しては非常に攻撃的です。近いうちに爆発すると思いますよ」と断言した。
するとその予言はものの見事に的中。翌日の第4戦で大谷は3本塁打を放つ大暴れでチームの勝利に貢献し、ドジャースは4連勝でワールドシリーズ進出が決定。世紀のハイパフォーマンスを披露した大谷はシリーズMVPに選出されたのだ。
一方、大谷のピッチングについては「投手としての翔平は素晴らしい。自分が何をやるべきかを知っている。非常に頭がいいんです。とてもユニーク。見ていて分かるんです。失点するとメンタルのギアを上げます。どうやっているのか分かりませんがね。非常に特別な選手です」と褒め称えた。
ドジャースの先発陣をどう構成していくのか。その点については「7試合で決まるシリーズでは、可能性として7試合あるわけですね。先発では(ブレイク・)スネルと山本(由伸)だけが中5日で投げられます。この2人には可能性として2試合に先発してもらいたい。だからスネルと山本が1試合目と2試合目に投げる」と説明。ワールドシリーズでもリーグ優勝決定シリーズと同様、スネル、山本、タイラー・グラスノー、大谷のローテーションが濃厚だろうか。
投手・大谷の起用法に関してロバーツ監督は「翔平は休養を好みます。7~9日休みを取ったほうが調子がいい。だから翔平に1日余分に休みを与えた。もし第7戦があれば翔平をブルペンから起用できる。そう考えました。第7戦にまでもつれ込めば、翔平をクローザーに起用する可能性はある。彼はDH(指名打者)ですからね、ルール(リリーフ登板するとDHの権利を失う)があるんです。DHとして登板する場合には試合の最後まで投げなければいけませんから」と話した。
指揮官は「クローザーは朗希です」と言い切るが、番組が「山本→リリーフ佐々木→クローザー大谷」の夢リレーはありますか?」と問うと、「はい、可能性はあります。何でも起こりうる」と笑顔で即答。番組が「冗談で言ってるんですか?」と問いただすと、柔らかく「ノー」と返答した。
ブルペンの考え方に関しては「ポストシーズンは予定通りには行かない。それが野球の素晴らしいところ。私の直感と私の目で見た感覚。自分のチームのことは分かっています。長いレギュラーシーズンでは数字のほうがより重要だと思います。しかしポストシーズンでは信頼。自分が信じている投手たちのほうが重要なんです」と力を込めた。
構成●THE DIGEST編集部
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