現地10月24日(日本時間25日)から開幕するワールドシリーズに向けロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が23日、第1戦が行なわれるトロント・ブルージェイズの本拠地で前日練習を実施。屋外でのフリー打撃を行ない柵越えを連発した。
驚くべき光景だった。普段は決してグラウンド上で打撃練習をせず、ベンチ裏の打撃ケージで練習することを好む大谷が今季2度目となるフリー打撃でバッターボックスに立ち、鋭い当たりをスタンドに何本も放った。ちなみに柵越えは計14本、ボールがピンポン玉のようにスタンドに吸い込まれた。
異例とも言える大谷の行動にはトロントに集結した米記者も騒然としている。米放送局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニはワールドシリーズ前夜にグラウンドで打撃練習を行なった」とレポート。衝撃的な当たりを自身のXに投稿し、言葉を失った。
他にも、専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は大谷のフリー打撃について「ほぼ全員を驚かせた」と記述。同僚のフレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、マイケル・コンフォートらはあまりのパワフルさに絶句していた。
大谷のスイングをチェックした同記者は「彼は小さなスランプから見事に脱却したようだ。この勢いをワールドシリーズに持ち込めれば、ドジャースは非常に手強い相手となるだろう。特に先発投手陣が好調を維持できればなおさらだ」と伝え、大谷の打棒に大きな期待を寄せた。
ポストシーズンでは打率1割台と深刻な打撃不振に苦しんでいた大谷はナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦前に、今季初めて屋外でのフリー打撃を行なった。すると、今月17日の第4戦では3打数3本塁打と大爆発。投げても7回途中まで2安打10奪三振と二刀流で圧巻のパフォーマンスを魅せ、シリーズMVPを獲得。チームをワールドシリーズ進出に導く大活躍だった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が打撃練習で豪快な柵越えを連発!
【記事】村上宗隆、岡本和真、今井達也「日本BIG3」のメジャー移籍先、米記者が予想「各球団とも潤沢な資金を用意していると見られ、可能性は無限大」
驚くべき光景だった。普段は決してグラウンド上で打撃練習をせず、ベンチ裏の打撃ケージで練習することを好む大谷が今季2度目となるフリー打撃でバッターボックスに立ち、鋭い当たりをスタンドに何本も放った。ちなみに柵越えは計14本、ボールがピンポン玉のようにスタンドに吸い込まれた。
異例とも言える大谷の行動にはトロントに集結した米記者も騒然としている。米放送局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニはワールドシリーズ前夜にグラウンドで打撃練習を行なった」とレポート。衝撃的な当たりを自身のXに投稿し、言葉を失った。
他にも、専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は大谷のフリー打撃について「ほぼ全員を驚かせた」と記述。同僚のフレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、マイケル・コンフォートらはあまりのパワフルさに絶句していた。
大谷のスイングをチェックした同記者は「彼は小さなスランプから見事に脱却したようだ。この勢いをワールドシリーズに持ち込めれば、ドジャースは非常に手強い相手となるだろう。特に先発投手陣が好調を維持できればなおさらだ」と伝え、大谷の打棒に大きな期待を寄せた。
ポストシーズンでは打率1割台と深刻な打撃不振に苦しんでいた大谷はナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦前に、今季初めて屋外でのフリー打撃を行なった。すると、今月17日の第4戦では3打数3本塁打と大爆発。投げても7回途中まで2安打10奪三振と二刀流で圧巻のパフォーマンスを魅せ、シリーズMVPを獲得。チームをワールドシリーズ進出に導く大活躍だった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が打撃練習で豪快な柵越えを連発!
【記事】村上宗隆、岡本和真、今井達也「日本BIG3」のメジャー移籍先、米記者が予想「各球団とも潤沢な資金を用意していると見られ、可能性は無限大」




